一番軒

外観(06.3.11)

支那そば(06.3.11)

餃子(06.3.11)

一番軒

ジャンル
中華

基本メニュー
支那そば(650円)

場所
千葉市中央区今井2-12-1

電話
043-263-0606

営業時間
11:00〜14:30,17:30〜21:30

定休日

アクセス
JR線「蘇我」駅西口下車。ロータリー正面、蘇我駅西口大通りをハーバーシティ方面に直進。道沿い左側。

 会議室に情報をいただいたお店である。蘇我駅の西口というのは意外に盲点というか、特に車で移動している私にとってはよほど何かしらの用でもない限り行かない場所である。千葉市に十数年住んでいて、一時期蘇我にもいた私であっても数えるほどしか行ったことがなかった。かつては川崎製鉄(現JFE)の城下町としての機能を有していた蘇我。特にこの西口は川鉄に面した玄関口であったが、工場の敷地の一部が「ハーバーシティ蘇我」として生まれ変わり、ビッグストアやスタジアムなどが出来て、今度はハーバーシティへの玄関口に生まれ変わった。道なども綺麗に舗装されて、かつての薄暗いイメージから随分と明るい駅前に変わったような印象を受ける。

 今回ご紹介いただいたこの「一番軒」は、何十年もやっている地元の中華屋さんとのことだったが、店の内装外装は随分と綺麗である。おそらくここ数年の間に改装したのだろう。看板には「自家製めん」の文字が誇らしげに書かれ、その横には蘇我に出来たスタジアム「フクダ電子アリーナ」をフランチャイズとする「JEFユナイテッド市原千葉」の球団旗やユニフォーム、ポスターなどが飾られている。これは柏のレイソルロードに軒を連ねる飲食店などの雰囲気によく似ている。

 店内はL字になっていて、壁に面した形でカウンターが7席程に、テーブル席が数卓。そして厨房とレジを挟んだ店の奥にもまだ席があるようだ。メニューに目をやると一品料理もあるが、基本は麺や餃子などが中心で、確かに町の中華屋さん的なメニュー構成となっている。基本と思われるメニューは「支那そば」(650円)と「しょうゆラーメン」(600円)の2種。前者はステレオタイプないわゆるラーメンをイメージすればよく、後者はモヤシなどの炒めた野菜が乗ったモノである。いずれにしてもほとんどのメニューは写真入りなので分かりやすい。お薦めいただいたメニューも「支那そば」だったので、ここは支那そばと、あとは皮も手作りだという「ぎょうざ」(370円)をいただくことにした。

 看板にもあるように麺は自家製麺。茹で伸びを抑える粉として知られる日清製粉の「麺遊記」という粉を使っているそうだが、こういう店にしては珍しくしっかり固茹でで出てきた細縮れ麺は、確かに茹で伸びをあまり感じさせなく、食べていて食感の変化がさほどない麺だった。麺だけで食べても麺の味がしっかりとした美味しい麺だと思う。スープは鶏ガラと豚骨を浸かったオーソドックスな醤油スープ。大きな丼になみなみとスープが注がれている。具はチャーシュー、海苔、メンマ、半熟玉子。また餃子も同じ粉を使って作った自家製皮で包んであるのだそうだが、おそらく焼き上げる前に一旦蒸したか茹でたかをしていると思うのだが、ちょっとその時間が長かったのか、こちらは逆に皮が柔めになっていた。しかし確かに皮も美味しく餡も細かく刻まれた野菜が中心の餡で美味だった。

 週末の夕暮れ時、次々とひっきりなしにお客さんが入ってくる地元に根付いた人気店。一品メニューなども充実しているので、家族連れやグループで来ても楽しめる店だと思う。(Ricky)

2006.1.14