ラーメンみちる屋

外観(06.9.22)

ミチルラーメン(05.8.8)

旧外観(05.8.8)

基本メニュー ミチルラーメン(500円)
所在地 松戸市稔台200-7
電話 047-364-1295
営業時間 11:30〜14:30,18:00〜翌3:00
※スープ切れで終了
定休日 なし
アクセス 新京成線「みのり台」駅下車。右側に歩き、信号を右折。稔台工場地帯T字路(安楽亭のある)信号手前左側。駐車場有り。

 埼玉に4軒店を展開する「まめぞう」の「ばんぶる」に続く新業態の店。その名も「イブクロミチル」(笑)。7月末に稔台とんちゃんの跡地にオープンした。開業4年で6店舗はなかなか順調なのではないだろうか。手書きの大きな「イブクロミチル」の文字はインパクト十分。提灯などもぶら下がっていて、お洒落なんだけどどこか懐かしさを覚える外観になっている。店内はテーブル席主体ながらも、ストレートカウンターも10席近くあるだろうか。店内の壁やポップなども手書きの文字で一歩間違えばダサダサになってしまうところだが、ポップな感じにまとめられていてセンスの良さが感じられる。

 基本的にメニューはラーメン1種類にご飯やつまみなどのサイドメニュー系。ラーメンは数多くのトッピングでバリエーションを持たせている。基本の「ミチルラーメン」はその価格500円。600円は当たり前、700円台も普通に存在するような今のラーメン相場においては、かなり安めの設定だ。私自身はラーメンは安くあるべき、と思っている人間ではないが、世の中にはまだまだラーメンは安い食べ物と認識している人も多いから、この価格は意味があると思う。特に若い人や家族連れには嬉しい価格だろう。

 しかし安かろう悪かろうでは話にならない。その味はどうなのか。出てきたラーメンは、チャーシュー、ゴマ、万能ネギのみのシンプルな具材に、特製黒香味油が浮いた豚骨スープというビジュアル。チャーシューは柔らかく脂分も適度で申し分なし。特製黒香味油はまぁいわゆるマー油のようなビジュアルなのだけれど、ニンニクニンニクしたしつこさはあまりせず、焦がしネギ油的なポジションで、香りと味を加えている。見た目にも黒い色をした油が浮いているのはインパクトがあるだろう。スープは濃度低めのあっさりした豚骨白濁スープで、見た目よりも醤油のカエシが立っている。干しエビか何かの乾物系がカエシに使われているのだと思うが、うまくスープの動物系のうま味とカエシの醤油味の間を補完していると思う。麺は菅野製麺の多加水麺が使われていて、これはこれでアリなのだけれどスープとの相性を考えると、もう少し絡みのよい麺の方がいいかも知れない。具の種類、量に若干寂しさを感じるのと、麺とスープの相性が今一つではあるが、500円という価格を考えれば十分に満足出来るラーメンになっていると思う。トッピング類も50円からあるのは嬉しい。

 厨房とキャッシャーには連動したモニターが置かれていて、オーダーから精算までが管理されているようで、多分オリジナルのシステムなのだろうが見ていて面白かった。若いスタッフが元気な声を出していて、フロアの女の子の笑顔も元気な笑顔。接客も含めて雰囲気がなかなか良く、これからも頑張って欲しいと感じさせる新店の登場であった。(Ricky)

2005.8.8