蓬来軒

外観(06.9.5)

ラーメン(02.9.30)

チャーシュー麺(02.9.30)

味噌湯麺(02.12.10)

味噌湯麺(02.12.10)

冷し中華(06.9.5)

焼餃子(02.9.30)

基本メニュー ラーメン(600円)
所在地 千葉市花見川区花園2-10-14
電話 043-276-2251
営業時間 11:30〜14:00,17:30〜21:00(木金土)
11:30〜14:00(月火)
定休日 水・日
アクセス JR総武線「新検見川」駅下車。東大グランド通りを山側へ。グリーンベルトのある道との交差点を左折。左手花園公園を挟んだ向かい側。

 久々にこの店に足を運んだら、いつものように遠藤さんご夫妻が温かく迎えてくれた。するとお父さんが「山路さん、久々に味噌湯麺食べる?」と薦めていただいては食べないわけにはいかぬ、ということで今日いただいたのは「味噌湯麺」(850円)。なんだか前回と展開が一緒だな(^^;

 お母さんの手際の良さが光る逸品。豪快にかつ繊細に鍋を振り、野菜を炒めて一気に仕上げる。タンメンとかチャーハンは手際が良くなければ美味しくないものなぁ。至近で鍋を振る音が聞こえてくるのを聞きながらラーメンを待つというのは実に楽しい一時。タンメンといえば僕にとってはここか、タンメン胖@千葉中央か、珍來か。中でもやっぱりここのが一番好きかなぁ。普通のタンメンももちろん美味しいのだが、こちらのお店の味噌タンメンは適度な辛さと甘さが相まって実に美味しい。しかもスープは熱々でそれでいて麺もしっかり食感を残している。野菜もたっぷりけちらない。能書き系のラーメンを圧倒する存在感と美味しさがある。これはこれで全然有りなのだ。

 タンメンだけでも十分お腹いっぱいになるボリュームなのだが、やはりこちらの手作り餃子も食べないわけにはいかない(^^; そうするともうお昼ご飯からお腹パンパンになってしまう。実に悩みどころだ。(Ricky)

2008.9.16

 久々にこの店に足を運んだら、いつものように遠藤さんご夫妻が温かく迎えてくれた。するとお父さんが「山路さん、うちの冷し中華食べたことないでしょ、美味しいんだよ」と薦めていただいては食べないわけにはいかぬ、ということで冷やし中華嫌いの私が「冷し中華」(950円)をいただくことに相成った。

 見た感じは普通の冷やし中華とあまり大差なく見える。普通よりも大きめに刻まれたチャーシューが美味しそうだ。キュウリに錦糸玉子、刻み海苔がたっぷりと乗っている。冷やし中華のスキルが低い私なのでよく分からないが、レンゲがついているのは珍しいのではないか?聞けばやはりこのスープを飲んで欲しいからレンゲをつけているのだという。単なるタレなのかスープなのか、飲むべきか放置すべきなのか、その立場が非常に曖昧な冷やし中華のタレ?であるが、この店ではこのレンゲがあることで明らかに「飲むべきもの」という位置づけになっているのだ。それではとレンゲでスープをすすってみる。いやもうこのスープがとても旨い!冷たく冷えたスープは夏にピッタリだが、どっしりと香る鰹節の風味と冷やし中華ならではの酸味がお互いを引き立て合っている印象。これは最後まで飲み干すお客さんがいるというのもうなずける。普段のラーメンに使っている麺を使用しているのだが、水で締めることによっていい食感になっている。

 価格的にもうちょっと安くてもいいのかな、とは思わなくもないが、基本的には大満足の一杯。冷やし中華嫌いの私が言うのだから、これはかなり美味しいのではないかと思う。冷やチューマニアは新検見川に走れ。(Ricky)

2006.9.5

 今年の冬の陣は味噌ラーメン、だからというわけではないが、蓬来軒のメニューを眺めていたら、未食の「味噌湯麺」(800円)が食べたくなった。

 タンメンは野菜がたっぷり入って栄養満点、というイメージで食することが出来るメニューだ。ラーメンとかを食べ歩くようになる前は、中華屋さんで頼むこともあったが、最近はもっぱら専門店に行くようになってしまい、タンメン自体を食べる機会がほとんどなくなった。中華丼、タンメンなど中華は野菜が豊富なのに対し、こう考えてみるとラーメンって具自体は淋しいよなぁ。

 で、味噌タンメンであるが、ちょっと辛目の味噌味のスープに野菜の甘さが溶けていて旨かった。ベースのスープが旨いスープなので、味噌味にするのはもったいない気もするが、これはこれで旨い。寒い冬にはピッタリのメニューである。(Ricky)

2002.12.10

 たまに食べたくなるのが蓬来軒である。この日もふと思い立って寄ってみた。やはりお昼時のお店は満席、地元の方がほとんどである。「チャーシュー麺」(750円)「焼餃子」(450円)を注文。ここではついついいつも「チャーシュー麺」にしてしまうなぁ。

 乾燥メンマを最初に美味しいと感じたのはこの店かも知れない。メンマの歯ごたえがいい。チャーシューの味の薄さもいい。スープの味を殺さない味付け、柔らかさも丁度いい。麺は若干柔目だが、スープとともに「喰らう」麺という印象だ。

 奇をてらわない、肩に力を入れずに食べられる。こういうお店が千葉にあることは嬉しい限り。食べ終わった後でも帰らずに、店主と談笑している地元の常連客。その会話を聞きながら啜るラーメン。ゆったりとした時が流れていく。(Ricky)

2002.9.30

 先日、会議室で話題になった「蓬来軒」。言わずと知れた名店で、私も数え切れないほど通っている。先日の昼下がりに妻と一緒に出向いてみた。とりあえずビールを飲んだ後、「焼餃子」(450円)「炒飯」(650円)「ラーメン」(550円)をオーダー。ラーメンについては前に会議室で「アブラっぽい」との意見があり、それを考えつつも味わった。

 私の考察だが、ここは俗にいう「煮干系」の濃い醤油ダレとはあきらかにタレの濃度が違う。ほとんど「塩」に近く、充分に塩気はあるが、「コク」に関しては醤油ダレよりもげんこつ・トリガラ・煮干の出汁によるものが大きい。したがって、濃い醤油ダレ系のラーメンだったら感じとれない「煮干の脂くささ」まで感じられる。そのせいで魚介系のアブラに馴れない人は「アブラっぽい」と感じるのかも?と思った。また、チャーハンについてくるスープもラーメンと同一の物だったが、あきらかにこちらの方が鮮明な味わいがした。たぶん、ラーメンは麺の茹で汁の影響を受けているのだろう。そのぐらい繊細なのだ。また、麺の固さについても大多数の方が「柔らかい」という。私も確かにそう思う。だが、この店の地域性を考えれば納得できる。

 古くからある品の良い住宅街にあって、私がおとずれた平日昼間でも、大多数のお客様が地元のご年配や小さい子供連れだった。私の隣は70代のおばあちゃんの仲良し二人組が、上品に、ゆっくりとラーメンを味わっていた。このサイトを見ている我々の行き慣れてる店とはあきらかに客層が違う(街道沿いの家系や背脂系の行列店のイキオイとは無縁だ)。このお店にはこのお店の時間が流れている。ここはあくまで地元の人たちに愛されているお店であって、(少々乱暴な表現かも知れないが)外から来て、どうのこうの言う外野よりも、まず地元のお客様のためにラーメンを作って欲しい。

 私もここのラーメンならあと50年は食べつづけられると思った。っても生きてないか。(とみ)

2001.7.26

 地元であり、いつかぜひ行きたいと思っていたがそれが今日かなった。店内は狭いが、小さ目の4人席のテーブルが四つと6人掛けのカウンターというレイアウトで22人が座れるようになっている。よくある喫茶店風のつくりの店で家庭的な中華料理屋をやっているというイメージである。

 しかし、そこで出される「ラーメン」はそこいらのものとは異なる秀逸な一品と言えよう。煮干しなどの魚系の出汁をベースにした超薄口醤油味のスープに極細のちぢれ麺がよく合っている。豚骨醤油だ背脂だと多くのラーメン店がしのぎを削る中で、自分の店独特の味を自信を持って静かに主張されているという感じがする。店主と思しき女性が厨房を切り盛りしている。平たいざるでシャキッと湯切りし、手際よく調理されるその姿は粋であり、見とれてしまうほどだ。

 チャーシューも厚く(厚み約4ミリ)ボリュームたっぷりであり、柔らかく美味。麺は前回の報告をされた方が茹で過ぎと書かれていたので、麺固めと言おうか迷ったのであるが結局注文をつけなかった。しかし、結果は大丈夫であった。もうちょっと固目でもよいという気がするが、自分のルールブックではセーフであった。改善されたのではないか。

 蛇足ながらチャーハンの味は自分にとっては感動的なものであった。学生時代、通った雀荘のチャーハンの味そのものではないか。とても旨い。(ちゃんちゃこ)

2000.11.25

 今日は蓬来軒へ。家からも近いし、最近にわかに美味い!と評判を聞き、一度は食してみたいところだったので、早速車を走らせました。土曜日のお昼、すでに満席で私達の前に夫婦2人が待っておりました。

 チャーシュー麺を注文。ここは平ざるで湯切りするんですね。最近のラーメン屋はテボに1食ずつ入れてゆでるのに。手さばきのいい女店主、粋なおネエさんでとても好感が持てました。さて、混んでるせいかだいぶ待ちましたが「チャーシュー麺」の到着。

 まずはスープ。ん!美味い。煮干しのダシが生臭くなく、見事にマッチしている。醤油ラーメンって、「俺は醤油だ」と威張っているのが好みでない理由なのですが、ここの醤油は煮干しやらのダシを引き立てる為に「裏方」として入っている、謙虚な感じがして、とてもオイシイ醤油スープだと感じました。一丁と、いい勝負!

 麺。これは×。ゆですぎ。私は細麺は好きなんですが、こう柔らかくっちゃコシも歯ごたえもなく台無し。それに、ここは麺量が多い?そう感じました。だから余計半分くらいでもうのびてきちゃって、全部食べられない。これでも私はラーメンを食べるのは速い方なのに。こういう時博多ラーメンの、量少な目、大盛りなし替え玉方式が偉大に感じますね。博多ラーメンの麺とは違うので、あそこまで固ゆですることはないですが、やはり細いから余計に歯ごたえ、プリプリ感を要求したいです。スープが美味しかっただけに、麺が残念。でもあのチャーシューのボリュームで700円とは安い!。もっと空いている時にもう一度トライしたいです。「麺固めに」って言ってみようかな。(おだまり)

2000.6.10

 情報交換をさせていただいている「せんにん」さんから以前教えていただいた店。今でこそ東京1週間やその他の媒体に時々顔を出している店だが、web上に発信してしまった張本人は彼である(笑)。

 店の外観は中華料理店そのもの。しかし中に入ると場末の喫茶店。をいをい大丈夫かいな、と誰もが思うだろうが大丈夫だ、安心してよい。この日はデフォではなく「チャーシュー麺」(750円)を注文する。店は女性店主が切り盛りをしていて、地元の主婦や商店の親父さんなどでいっぱいである。カウンターとテーブルで20席ほどのキャパ。厨房では店主の遠藤さんが手際よく麺の湯切りを行っている。元々店主の父が新潟に店を出し、その暖簾分けという形でこの店を6年ほど前に構えた。看板にも謳ってあるように、新潟ラーメンとして提供している。

 麺は新潟から直送されている極細の縮れ麺、食感がプチプチとして快感。喉ごしもよく、スープにもマッチする。スープは澄んだ醤油スープで、ゲンコツ・鶏ガラ・干し椎茸・タマネギ・長ネギなど野菜類も入れる。そして特筆すべきは鳥取や山口から仕入れたというウルメイワシの煮干し。このイワシのダシが堪らなく旨い。煮干し系のスープは妙に魚臭いのが少なくないが、絶妙なバランスでイワシの旨味が顔を出す。もちろん無化調である。また具はバラロールチャーシューにメンマ、ネギと至ってシンプル。チャーシューは厚めに切られており食感も含めて◎。

 密かな激戦区とも言われる検見川エリア。人気店らしからぬほのぼのとした温かさが感じらる店。地元の人に愛される理由は一度行けば分かる。(Ricky)

2000.6.6