秀吉ラーメン(閉店)

外観(07.6.15)

らーめん(07.6.15)

しおラーメンこってり+味玉(02.5.28)

しょうゆラーメン(02.5.28)

ミニ丼(02.5.28)

旧店鋪外観(02.5.28)

基本メニュー ラーメン(550円)
所在地 松戸市新松戸北2-18-7
電話 なし
営業時間 19:00〜翌3:00
定休日
アクセス 総武流山電鉄「小金城趾」下車。横須賀中央公園方面へ直進。公園向かい。

 2006年秋に突然閉店してしまった「大阪とんこつらーめん秀吉」。夜遅くまで営業していて流山界隈では人気だった店が、半年振りに復活した。場所は同じ街道を新松戸方面へ直進した場所。もつ焼屋さんのご主人のご厚意で場所を貸していただいているのだという。超オープンキッチンの厨房の前にビールケースで作った手作りのテーブルが2つ。簡単に言えば屋台スタイルのお店である。

 メニューは「らーめん」(550円)「塩らーめん」(550円)「タンタン麺」(600円)「和風とんこつラーメン」(600円)「冷しつけそば」(600円)。他にはトッピング、ご飯もの、おつまみ、お酒などが並ぶ。基本の「らーめん」をいただいてみる。基本的な味の雰囲気、方向性は以前と変わらないが、ベーススープの濃度が上がっているような印象を受けた。表面には背脂も浮いてけっこう白濁しているのだが、しつこさは感じられず、かといって物足りなさもない。ある程度の油分がしっかりスープと乳化していて深みがある。麺は以前と同じ菅野製麺の麺だが、以前から中野さんが使いたかったという平打ち手揉み縮れ麺に変更。この麺は他の店でも食べたことがあるが、喉越しよくスープもよく拾う麺で美味しい。具はチャーシュー、モヤシ、メンマ、ネギ。

 多くの従業員を抱えていた以前のスタイルと違って、中野さん一人で回すスタイル。しかしよりお客さんとも近くなり、ラーメン屋として原点に戻った毎日が楽しくて仕方がないと語る中野さん。果たして気持ちよく楽しく仕事をする中から生まれる一杯が不味いわけがない。私が食べ歩きを始めた頃に、綾瀬の「とんとん丸」というお店によく通ったものだが、あの時の雰囲気、味をふっと思い出した。私にとっても原点の味のように思った。(Ricky)

2007.6.15

 以前から情報は頂いていながら、なかなか足を運べずにいた店であった。そういうお店の場合、何かの機会がないとついつい後回しになってしまう傾向があるのだが、この店の店主中野さんには13湯麺の堀江さんの紹介で、5月の拉麺戦隊東葛Vのイベントでお手伝いをして頂いたりして、これは一度お礼も兼ねて足を運ばねばと思っていたのであった。

 店はカウンターと小上がり席のある、一昔前のラーメン屋さんの雰囲気そのままである。しかし中野さんは若い方。聞くところによると、以前からこの場所はラーメン店で、そこで働いていた中野さんが店を引き継ぎ新しい味で勝負されているとのこと。お勧めを尋ねたところ「塩」とのことだったので、しおラーメンのこってりに玉子をつけた。

 気になったのは看板にもある「大阪とんこつ」の文字。何でもこのラーメンの塩ダレが大阪のラーメン店の手法で作られたものなのだとか。だからこその塩がお勧めなのですね。ちなみに秀吉というのは、単純に中野さんが豊臣秀吉が好き、ということとやはり大阪繋がりからの発想のようだ。

 出てきたラーメンはビジュアルを見ても分かるように、いわゆる背脂チャッチャ系のスタンダードタイプのラーメン。麺は菅野製麺の麺で、茹で加減食感ともに問題なし。背脂もあまりしつこさを感じなく◎。面白かったのはやはりスープ。飛び抜けて珍しいというものではないのだが、いわゆる背脂系ラーメンのそれとは違い、豚だけでなく鶏のうま味が感じられるチューニングになっている。モミジなども結構入っているようで、ほのかに香る鶏の香りが塩ダレと上手にまとまっている印象だ。

 湾岸地域の人であれば、「なりたけライト」と言えば分かりやすいだろうか。非常に食べやすく、飽きのこない味だった。ただコストパフォーマンスを考えると若干高めかな。深夜までやっているので、夜型人間には非常にありがたいお店である。あ、ミニ丼が数種類あって、肉味噌の乗ったのを食べたがこれもなかなか美味しかった。(Ricky)

2002.5.28