ラーメンはる


ラーメンはる

ジャンル

基本メニュー
塩ラーメン(500円)

場所
佐倉市上座559-14

電話
 

営業時間
11:00〜20:00

定休日

アクセス
京成「ユーカリが丘」駅下車。国道296号線(成田街道)を志津方面へ。志津中学校入口交差点、マツヤデンキ向かい。道沿い右側。


 掲示板の推薦投稿を受け、早速この店を訪ねてみた。場所は発展著しいユーカリが丘から志津に向かう途中、成田街道沿いという絶好のロケーションである。しかもこのエリアはチェーン店が多く、不毛地帯と言われているだけに、1軒でやっている店には非常に頑張って欲しいところである。

 店内は細長いカウンターのみの座席。地元の常連さんが足繁く通う店のようで、私以外に数名の客がいたが、どの客も常連の様であった。メニューを見ると塩が店主お薦めとある。当然塩ラーメンをチョイスする。醤油ラーメンが400円、塩や味噌は500円と実にリーズナブルな価格設定である。また鬼辛ラーメンという辛いラーメンや、限定のざる中華(おにぎり付き)などのメニューも並ぶ。厨房には初老の白髪男性とその奥さんらしき人の2人。しかしよく見ると店主はこの女性の方である。麺方も当然女性が担当する。一生懸命働く姿は好感触。

 麺は外部から仕入れた玉子麺で、加水率高め、中太で若干縮れが入っている。麺の茹で具合が若干甘いようで、柔らかめの仕上げ。スープは豚骨と鶏ガラベースと思われるスープ。表面には白胡麻とゴマ油が浮く。このスープがどうにも味が薄く、塩ダレもそうだがスープ自体のコクがちょっと私には物足りなさを覚えた。具はチャーシュー、モヤシ、ニラ、人参などの野菜。この野菜達はみずみずしくて美味、チャーシューもロース肉を使用して塩ラーメンにはマッチしている。仕事は丁寧だが、スープと麺が弱かった気がする。

 バランスとは恐ろしい物で、いかんせんスープが今一つとなると、全てに於いて今一つという印象を持ってしまう。非常に申し訳ないことをしたが、私はラーメンをかなり残して店を出た。すると、店主の平田さんが追いかけてきた。「塩ラーメン美味しくなかったでしょうか」と。そこから色々ラーメンについてお話をする機会を得た。平田さんは、塩が一番の自信作であるということや、あっさりと仕上げているということ、また好みに合わなかった点を色々と尋ねて来られた。もちろん味については嗜好の問題であるので、濃い味付けが好きか薄のが好みかということだと思いますとお話したが、お話をさせていただいている中で、実に美味しいラーメンを作りたいという姿勢が伝わってきた。お店の雰囲気、働く人の姿勢は申し分なし。今後とも頑張って欲しい店である。(Ricky)

2000.5.11