五本木


五本木

ジャンル
醤油

基本メニュー
五本木らーめん(600円)

場所
松戸市新松戸3-292

電話
047-344-5330

営業時間
11:30〜14:00,18:00〜翌2:00
11:30〜翌2:00(土日祝)

定休日
なし

アクセス
JR常磐線「新松戸駅」西口下車。ロータリーを直進、ダイエーの角を左折しゆりの木通りを馬橋方面へ。道沿い左側「むつみ屋」手前を右折。一つ目の丁字路を左折すぐ左側。


 情報をいただいていながらなかなか足を運べずにいた新店。4月末、GW前にオープンしたばかりの店だが、店主は以前渋谷でもラーメン店をやっていたことがあるそうだ。ラーメン屋さんというよりも、見るからにラスタマンといった風貌の店主はまだ20代。店内も同じく暖簾が掲げられてなければラーメン屋さんとは誰も思わないだろう。店のフロント部分には壁などがなく、オープンな空間になっている。レジ横にはターンテーブルが置かれたDJブースがあり、BGMにはレゲエが流れ、店内の大型スクリーンではサッカーのビデオが流されていた。厨房に面したカウンターは5席程で、あとは2名用のテーブルが6卓、奥には6〜7名は座れそうなテーブル席、さらにその上には脚立で上がるロフト席までもある。店の前には小さなテーブルが置かれていて、ここでもテラス感覚で楽しむことが出来る。パッと見ダイニグバーのような、それでいてスポーツバーのような、雑然とした中に確実に存在する秩序が気持ちいい。内装から厨房まで全てスタッフによる手作りなのだそうだ。ちなみに五本木といえば祐天寺とかあそこらへんにある地名を連想するが、店主の地元はここ新松戸なのだそうだ。

 メニューは昼はラーメン類のみだが、夜になるとラーメン以外に雑炊などのご飯ものや、揚げ物、サラダ、デザートなどのサイドメニューや、カクテルやコーヒー、ソフトドリンクなどのドリンクメニューなども登場し、ダイニングバーとして十分利用が可能になる。カップルやグループで来たら色々と楽しめそうなメニューだが、残念ながらこの日は一人だったので(涙)シンプルに基本メニューの「五本木らーめん」(600円)を注文する。

 麺は菅野製麺の中細ストレート麺で140gのボリューム、少し硬めに茹で上げられていて程良い弾力性が心地よい。本醸造濃口醤油と老酒を使用したというスープは鶏と鴨を使っているそうだが、鴨独特の香りと味が自然に出ているバランス。カエシの味わいもしっかり主張しているのだが、同時に動物系の旨味をしっかりと感じさせる、いいスープだと思う。表面にはうっすらと背脂が浮いている。具はチャーシュー、メンマ、ネギとシンプルだが、肩ロースを使ったチャーシューは柔らかく味わい深い。全体的にシンプルで目立つラーメンではないが、優等生というか存在感のある一杯である。

 この醤油ベースの他にも瀬戸内産の塩を使った塩ラーメンや、ねぎそばやつけ麺などの冷やし麺系もある。店内の黒板にはお薦めのメニューなども書かれている。これは一度では片づかない、何度か行かないといけない店って感じだなぁ。周りをみたらグループ客が色々と頼んでいて、おしゃべりを楽しんでいる。この店は一人で入ってパパッとラーメン食べる、なんてのではなく、友人たちとゆったりと楽しみたい空間である。今度は友人を連れて来てみよう。(Ricky)

2005.6.5