まる長

外観(05.11.9)

醤油らー麺(05.11.9)

まる長餃子(セット3個)(05.11.9)

まる長

ジャンル
醤油

基本メニュー
醤油らー麺(480円)

場所
市川市南行徳2-11-3

電話
047-359-1887

営業時間
11:30〜14:00,17:00〜21:30(LO)

定休日
月(祝の場合は翌火休)

アクセス
東京メトロ東西線「南行徳」駅南口下車。南出口を出て左、一つ目の丁字路を右折し直進。変則五差路の角。

 数年前に推薦のメールをいただいていながら行けずにいた宿題店である。場所は南行徳から歩いて数分、住宅街の一角というか住宅街と大通りが面した変則五差路の一角にある。オレンジ色の看板には店名よりも大きく「手作り 餃子 らー麺」の文字が書かれている。そして小さな可愛らしい暖簾がかかっている。早速店内へ。

 店内は変則的なU字カウンターになっている。壁にかかっているメニューを見てみると、ラーメンよりも先に餃子が書かれている。「まる長餃子」5個(450円)6個(540円)7個(630円)と、5個以上は1個あたり90円で自由に個数を頼めるようだ。そしてラーメン類は醤油と塩があってどちらも480円と安い。チャーシュー麺で680円って安いわ〜。また他にも壁には「ジャージャー麺」(680円)や「あんかけ焼きそば」(680円)「広東麺」(680円)など、なかなか魅力的なメニューのポップが張られている。

 餃子好きの私としては、まず餃子を食べたいところなのだが、聞くところによれば、この店の餃子は他の店の餃子よりも大きいという。一応ラーメンのHPだから(笑)ラーメン食わないとなぁ、などと思っていると「らー麺セット」なる便利なモノがあるというではないか。これは好きなラーメンにプラス320円で餃子3個にご飯がついてくるという。ご飯はいらないけど、餃子3個なら一緒に食べられそうだ、ということで基本の「らー麺」(480円)を醤油で、320円を足した「らー麺セット」を注文する。

 待っている間に店内を見てみると、壁には佐川急便の綱引きチームの写真などが飾られている。なんでもこちらの店主さんはその佐川チームの監督さんという経歴を持っているのだとか。全国大会優勝の実績はもちろんのこと、2001年に秋田で行われた国際大会では、世界3位という実力を持つチームの監督さんをされていたようだ。

 ほどなくしてお盆の上に乗った「らー麺セット」が到着。ラーメンの方は見た目色が濃い感じの醤油スープだが、透明度はかなり高い。味わいも醤油が立ったバランスではあるものの、妙なしつこさはなくすっきりとした丸い味わいになっている。表面には揚げネギがぱらっと浮いていて香ばしい香りが食欲をそそる。どぎつくない、素朴な味わいのラーメンで、麺も自家製麺だと思われるが、適度なコシを持った美味しい麺であった。具はチャーシュー、青菜、メンマと非常にシンプルであるが、480円という価格を考えれば申し分ない、十分な力を持った一杯であった。

 また自慢の餃子は写真だと分かりづらいかも知れないが、通常の一般的な餃子の3倍くらいの大きさはあるどっしりとした、存在感のあるビジュアルをしている。それでいて大味になっておらず、厚めで柔らかい手作りの皮は上手に焼かれていてパリッとした食感も同時に楽しめる。この餃子はかなりレベルが高いと思う。

 失礼な言い方をすれば、この店のラーメンは480円という価格からは想像出来ないレベルではあるが、普通に美味しいラーメンであって、わざわざ遠くから足を運ぶ程の吸引力があるわけではない。この餃子は餃子好きならば、電車に乗ってでも食べにくる価値がある。そんなお店である。奥様の優しい接客と、厨房から聞こえるご主人の挨拶の声も好印象。(Ricky)

2005.11.9