活力ラーメン元氣一杯千葉中央店(閉店)

外観(04.3.23)

元氣一杯ラーメン(04.3.23)

旧味活力ラーメン(05.10.28)

チャーシューご飯(04.3.23)

活力ラーメン元氣一杯千葉中央店

ジャンル
豚骨醤油

基本メニュー
元氣一杯ラーメン(640円)

場所
千葉市中央区新宿1-9-9

電話
043-247-5948

営業時間
11:00〜翌4:00

定休日
なし

アクセス
京成千原線「千葉中央」駅西口下車。新宿公園沿いを直進。道沿い左側。

 というわけで、この日は昔のバージョンの「旧味活力ラーメン」をいただくことにした。いわゆる背脂系のラーメンではあるのだが、こってりと言われるなりたけや弁慶なども含めて、恵比寿系の背脂チャッチャラーメンは割とベーススープが透明に近くさらっとしているのに対して、元氣のスープは半濁〜白濁程度の透明度で油分や濃度もそれなりにある。あまりラーメンに詳しくない人であれば、恐らく普通に「豚骨」とカテゴライズするレベルのスープだと思う。結構店内も臭うし。

 こうやってあらためてこのラーメンと対峙すると、一世を風靡したと言ったら大げさかも知れないが、一昔前に千葉でブームになったのも頷けるラーメンだと再認識させられる。適度な濃度に振られた背脂、とろっとしたチャーシューにボリュームが多めの麺。明け方の4時まで営業しているにもかかわらず、ここまでしっかりと面倒をみたスープを作っているのは立派だと思う。私は学生時代千葉にいなかったので、そのムーブメントには遭遇していないのだが、同世代の友人に言わせれば、「千葉で人気のラーメンと言えば稲毛の元氣一杯」というのは千葉市近郊に住む若者にとっては当たり前だったとか。時代の流れなのか、メインのラーメンは数年前に和風の味わいになってしまったが、開業当時の味が今でも楽しめるのはラーメンファンにとっては嬉しい限りだ。(Ricky)

2005.10.28

 元氣一杯といえば、千葉を代表する背脂ラーメンの人気店である。稲毛に本店を構え、一時は県内に多数店鋪を展開していたが、今では系列店の「揚州商人」ブランドへの衣替えが相次ぎ、現在では稲毛本店、南行徳、京成大久保、そしてここ千葉中央の4軒のみとなってしまった。背脂ラーメン自体が流行らなくなった、という判断によるブランドチェンジなのかもしれないが、「なりたけ」と並ぶ背脂の雄が、大胆にも基本ラーメンから背脂を外してもう1年ほどになろうかとしている。

 そしてその背脂を外したラーメン「元氣一杯ラーメン」(640円)は、いわゆる和風ラーメンであった。白濁した豚骨ベースのスープに、節系や煮干し系の味わいがプラスされた和風豚骨とでもいおうか。しっかりと濃度も出ていて、麺との相性も悪くなく、さすがというか非常に無難にまとめあげたパッケージになっている。いわゆるラーメンフリークの好む味ではないのかも知れないが、いわゆるチェーン店などのラーメンが増えている現状からすると、夜中の4時でこのラーメンが食べられるという意味においては、十分すぎるクウォリティと言えるだろう。ちなみに旧来の味を好む人のために、今までのラーメンも「旧味」というメニューで堪能出来るようになっている。

 とにもかくにもこの店の売りは店名通り「元気」なこと。夜中でもハイテンションの店員さんたち。夜中だと他にあまりお客さんがいないので、自分一人に対してのこのハイテンションに少し恥ずかしさを覚えなくもないが、やはり元気のいい接客やキビキビとした動きは気持ちがいい。ラーメン店の人がこの店から学ぶ点は多いと思う。20年近く千葉でお客さんを呼び続けるというのは大変なことで、それはポール.J.マイヤーのみならず、それなりの理由が存在することが分かるだろう。(Ricky)

2004.3.23