宗家一条流八代目直系がんこラーメン屋台カー(休止中)

外観1(07.9.1)

外観2(07.9.1)

塩(07.9.1)

基本メニュー 塩(しそ風味)(800円)
所在地 船橋市藤原3-18-21
パチンコ時計台敷地内
電話 なし
営業時間 13:30〜16:00,18:30〜23:00
定休日
※他の場所に出店する日も休み
出店スケジュール
アクセス JR武蔵野線「船橋法典」駅下車。木下街道を馬込沢方面へ直進。法典小手前、ファミリーマート交差点を左折。道沿い左側。パチンコ時計台駐車場内。駐車場利用可。

 宗家一条流がんこ八代目といえば、末広町に店を構えるがんこ系の中でも古参の一つで、紫蘇の風味がする塩ラーメンが看板メニューの店である。そしてこの店から独立した方も少なくなく、その中で町屋に店を構えるのが「宗家一条流八代目直系がんこラーメン」である。その町屋がんこが屋台カーを製作して、9月1日より移動営業を開始した。その第1号の場所として選ばれたのが船橋市藤原のパチンコ店である。真っ白いパチンコ店の外観と反対の黒光りする屋台トラックのコントラストがなかなかかっこいい。黒塗りの車体には店名や家元一条氏の言葉などが書かれている。車からはテント屋根が出されて、その下には4名用の簡易テーブルが2卓。またその近くにベンチもあるので実質的には10数名の人が同時に食べられるだろう。車体に券売機が埋め込まれていて、そこで食券を購入しお店の人に渡すシステムだ。水(冷たいお茶)はセルフサービス。

 メニューはやはり八代目直系だけあって塩がメインになっている。「塩(しそ風味)」(800円)「醤油」(700円)「つけ麺」(800円)で、それぞれ「味玉」(+100円)「チャーシュー」(+300円)「全部入り」(+500円)のバリエーションがある。もちろん醤油の方は背脂の量を「コッテリ」「チョッテリ」「アッサリ」から選ぶことができる。この「チョッテリ」というのはいわゆる「中間」のことで、八代目系統ではよく書かれている表記だ。トッピング類は「味玉」「海苔」「メンマ」(各100円)「わんたん」(200円)「チャーシュー」(300円)あとは「替玉」(150円)や、2種類のおにぎりがセットになった「おにぎり」(250円)や、夏向けだろうか「かき氷」(250円)のボタンもあった。町屋店はがんこにしては珍しく「担担麺」があったりするが、この屋台には用意されていない。もちろんここは基本の「塩」を注文する。

 手際よく作られて出て来たラーメンは大判のバラロールチャーシューが2枚乗って、透明なスープの上に刻み紫蘇がちりばめられたビジュアル。麺は固めに茹で上げられていてスープの拾いもいい。スープはいわゆるがんこ系の味わいで、注文時にも「塩っぱい」旨が伝えられるが、若干塩分は控えめになっているように感じる。動物系ダシをしっかりたくわえたスープに刻んだ紫蘇の風味が程よいバランス。チャーシューも柔らかくて美味しい。ワンタンが1個乗っているのは嬉しい。しかし800円という価格が妥当かどうかは受け取る側によって異なると思う。

 基本的には店鋪で食べるのと変わらず、屋台とは思えないクオリティに満足。スープは店鋪で仕込んで持ち込んでいるのだそう。屋台でがんこ、という新しい試みだけにぜひ頑張っていただきたいと思う。今のところこの場所での出店は9月の1ヶ月限定ということだが、好評ならば期間を延長するとのこと。(Ricky)

2007.9.1