元祖一条流がんこ十三代目【閉店】


元祖一条流がんこ十三代目

ジャンル
がんこ

基本メニュー
醤油こってり(700円)

場所
松戸市二十世紀が丘萩町161

電話
不掲載

営業時間
11:30〜14:00,17:30〜22:30/土日祝11:30〜15:00,17:30〜22:00

定休日
月・火・スープ不出来の日

アクセス
北総開発線「北国分」駅北口下車。市川松戸有料道路を松戸方面へ。二十世紀ヶ丘交差点を左折。とちのき通り沿い、右側。


 他のラーメン屋で無念な結果に終わった私は、同行のKan's氏を誘って久々のがんこ13代目へ。先日のラーメン王では松戸エリア問3のチャーシュー問題で出題された店である。

 この日はお互いに未食のメニューを食そうと、私は「醤油中間」Kan's氏は「ウェスタン」を注文する。しかし「ウェスタンは今ちょっと忙しいのでやってないんですよぉ」とのこと。確かにメニューにも貼り紙にもその文字はない。Kan's氏は泣く泣く「塩(焦がしネギ)」を注文する。

 それにしてもちょっと固めの麺といい、塩味の効いたパンチあるスープといい、とろとろしつつもその形を留めようとする健気なチャーシューといい、やはりこの日も旨かった。スープの温度も熱々で寒い時期には嬉しい。

 ラーメンとは全く関係ないのだが、イヤな点をひとつだけ。以前かかっていなかった真っ赤な出来合の暖簾がかかっていたのにはちょっと興ざめ。J本田かD2あたりで仕入れたかの暖簾は頂けない。せっかくのお洒落な外観が台無しである。あれ、やめて欲しいなぁ。(Ricky)

2001.2.1


 一条安雪氏から始まる「一条流がんこ」、千葉県内には現在2軒のがんこがあるが、千葉だけに留まらず全国のがんこを見渡してみても、独特な個性を放っているのが、この松戸二十世紀ヶ丘にある十三代目である。「がんこ」のトレードマークと言えば看板を出さない黒塗りの外観と、軒にぶら下げてある牛骨。知らない人が見たら「ここ何?」と思うような外観である。しかしこの十三代目はログハウスのような外観、喫茶店と見まがうかのごとき風貌である。店内も木むきだしの内装でお洒落なバーのような雰囲気である。カウンター8に丸い4人掛けテーブルが3つというキャパである。

 独特なのは外観だけではない。今年に入って店主と家元一条氏が2人で作り上げたという、「ウェスタンラーメン」は正にそれ。数量限定メニューで、チャーシューの代わりにベーコンが入っているという。この十三代目の看板メニューは醤油こってりなのだが、敢えて「ウェスタン」をオーダーする。

 厨房は小さな小窓でしか繋がっておらず、客席から中を伺うことは出来ない。しばらくして到着。麺は細めでプリプリとした食感が心地よい。茹で加減も申し分なし。問題の具は海苔、焦がしネギ、刻みネギ、そしてベーコンである。ベーコンはいわゆるカリカリベーコンではなく、衣をつけて揚げたもの。天ぷらのような食感である。この衣がスープの味を吸って実に美味で、たぬきうどんの天かすのような状態になる。また焦がしネギも美味で、白い刻みネギとのバランスで更に美味しく感じる。スープは塩ベース。これが実に塩辛い!元々のスープが濃い上に、ベーコンの塩分も出ているからそりゃ濃いよなぁ。

 しかし力のある満足できる一杯。家元の味を忠実に再現し、家元も力を入れている店。がんこフリークならずとも一度は訪れるべし。(Ricky)

2000.6.29