味噌らーめん普賢象


外観(11.9.2)

普賢象味噌らーめん(11.9.2)
普賢象味噌らーめん(11.6.30)

味噌つけ麺(11.9.2)

所在地 富里市七栄523-1
電話 0476-85-8178
営業時間 11:00〜翌6:00
定休日 なし
アクセス 東関道「富里」インター下車。国道409号線を富里方面(右)へ。国道沿い左側、駐車場あり。

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 オープンして2ヶ月が経ち再訪。前回食せなかったつけ麺狙いだったのだが、聞けばオープン当初とスープが変わったというのでまずは「普賢象味噌らーめん」を再食。前回食べた時よりもスープの濃度や粘度が下がって、味噌ダレも白味噌ベースから赤味噌寄りになってキリッと引き締まった。個性が強かったのは以前のスープだろうが、こちらの方が味のバランスは良く万人に受ける味わいになっていると思う。麺は相変わらずの独特なもので美味しい。

 そして未食の「味噌つけ麺」を。つけダレはスープも味噌ダレもラーメンと同様で、若干酢の酸味と唐辛子の辛味が入っている。酸麺は店内の製麺室で打たれた多加水太麺で、全粒粉もブレンドしたこの店だけのオリジナルレシピなのだとか。ありがちな硬い麺ではなくしっかり茹でられた柔らかな麺は、さすが大勝軒の遺伝子を継ぐだけのことはある。つけダレの辛味や辛味は決して強くはないので、食後感がラーメンに似てしまう懸念はあるものの、つけ麺が好きな方には満足出来る仕上がりになっているのではないだろうか。(Ricky) Check

2011.9.2


 富里インター近くに出来た麺屋青山が手掛ける味噌ラーメン専門店である。気がつけば麺屋青山系列の店はこの店で10軒目。当初は小さな規模のお店で展開していたが、今年に入って成田大勝軒など大型店舗もオープン。この店もテーブル主体でカウンターも含めて50席近くある大型店舗。店内には製麺室も完備していて、駐車場も14台分ある。

 メニューは味噌、醤油、塩とあってさらにラーメンとつけ麺(味噌と醤油)もある全方位型の構成だが、味噌ラーメンだけでも4種類(つけ麺入れたら5種類)あるのが特徴だろうか。「普賢象味噌らーめん」が基本メニューで、他に「味噌らーめん白」「味噌らーめん黒」「辛味噌らーめん」「味噌つけ麺」(各750円)が揃う。どのメニューも気になるが、やはり基本の「普賢象味噌らーめん」をいただくことにする。

 厨房からは途切れる事なく鍋を振るう音が聴こえてくる。野菜などを中華鍋で炒めて、そこに味噌ダレとスープを入れてスープを焼いていく。札幌味噌ラーメンの製法を忠実に守って作っていることに好感が持てる。この作り方だとスープに野菜の旨味がしっかりと移るし、味噌ダレとスープも一体になるし、スープがとにかく熱々になる。その分手間はかかるが、この大型店でそれをやっているのは立派だな。

 そして出て来たラーメンは見るからに濃度粘度の高いスープに野菜がいっぱい。スープベースは濃厚な豚骨スープ。そこに白味噌ベースの味噌ダレを合わせている。かなり濃い目の味わいになっているが、しつこさはあまり感じさせない。麺はカネジン食品に特注した全粒粉入りの低加水縮れ麺。この麺がザクザクした食感が楽しく、一般的な味噌ラーメンとはまったく異なる表情を生み出している。これはなかなか面白い麺で濃厚なスープに負けない存在感があると思う。具材はしっかりと焼かれている野菜も良いが、コロコロにカットされた炙りチャーシューが香ばしくて美味。どちらも調味が強く若干塩度が高めになっている気がするので、スープの方にもう少し甘みが入るとバランスが良くなるように思った。

 さすが経験豊富な店だけあって、オープン1週間でありながらホールオペレーションや接客もこなれていて素晴らしかった。成田大勝軒同様、大型店はホールオペレーションが命。特に家族連れが多くなるであろうこの店では、しっかりとホールを回せる人が不可欠だ。次回は自家製麺を使っている「味噌つけ麺」を食べてみたい。(Ricky)

2010.6.30