らぁ麺つけ麺ふえ木

外観(08.10.1)

らぁ麺こってり(08.10.1)

らぁ麺こってり(08.10.14)

つけ麺(08.10.1)

つけ麺(08.10.14)

基本メニュー らぁ麺(700円)
所在地 船橋市咲が丘3-1-23
電話 047-440-5666
営業時間 11:00〜14:00,18:00〜20:00
※通し営業することもあり
定休日
アクセス 新京成線「二和向台」駅下車。線路を越えて県道57号方面へ。県道を左折、県道沿い右側。マルエツ、シダックスの間。コインパーキングあり。

 開店して2週間ほど置いて再訪。「らぁ麺」は相変わらずスープがなめらかで動物系の味と節系の味がバランスよい。前回よりも若干濃度も上がり粘度も出ている。これは好みの問題かも知れないが、鰹、鯖、煮干しなどの味わいを出していながら魚粉のざらつきを感じさせないのはやはりいい。ていねいな仕事振りがうかがえる。

 「つけ麺」もベーススープが上がっているからだろう、同じく濃度が出ていてより大成の麺により絡むようになった。海苔やなるとなどが麺の方に置かれるようになって、見た目が以前よりは淋しくなくなった(笑)。惜しむらくはらぁ麺とほぼ同じ方向性のつけダレなので、食べ終わった後の印象があまり変わらないこと。例えば大勝軒系のように甘さや酸味、辛味などの要素が入るとか、ラーメンとつけ麺で若干でもいいから方向性に変化がつけば、よりファンが増えるのではないかと思う。

 あとはやはり年輩客へのメニューだろうか。エリア的にも年輩客が少なくないので、例えば麺を細くしたり麺の量を減らしたものを出すとか、もっとライトなスープのものを出すとか。しかし現状のパーツを活かすのだとすれば、せっかく和出汁とのWスープで作る「あっさり」があるのだから、これをもっとアピールしてもいいように思った。ちなみに近々券売機を入れるそうで、ますますラーメン作りに集中出来る環境が整った。(Ricky)

2008.10.14

 所用の帰り、特製の一杯目を頂いてきました。濃厚な和風豚骨魚介のラーメンの上、魚粉を使っていると聞いて行って来ました。

 濃厚と云えば、コラーゲン系(もみじ,豚足)が強く、脂っこい上にスープの輪郭がボケてしまうラーメンが多い(つけ麺は酢であまり感じないのですが…)。また、魚粉は食べ始めの香りが強く、終わり頃ダシが強過ぎになる上、後味が残り易いとイメージがあります。

 しかし、ふえ木のラーメンは、サラリとした濃厚さ、魚粉も後味残りがなく、麺も含め非常にバランスの良い一杯。注文を受けるたびに、小鍋でスープを温め魚粉を入れるオペレーション(味付け玉子まで温めている)。推測だが、スープには既に魚介が入っており、更に魚粉を投入しているような…。少なくとも、魚粉だけに頼った浮ついた味ではない(良い仕事してますねぇ)。

 イメージとしては、青葉をもっと立体的にした緻密な一杯。自作からプロと云う事で、面識はなくとも少なからず親近感がありましたが、プロとしても完成度の高さが感じられました。暫くは、大盛りはないとのこと。スープ作り、ブラッシュアップに専念するためか。くれぐれも、体にはご自愛を。(パパ富徳)

2008.10.4

 最近ラーメン店が増えている鎌ヶ谷大仏に程近い、二和向台に出来た新店である。県道沿いのシダックスとマルエツの共同駐車場に食い込むような形で建っているお店。「ふえ木」とはご主人の名前、笛木さんから。カウンター8席の店内は待ち合いにソファが置かれていたり、スマートな印象。ご主人はもともと会社員だったがラーメンにはまり、趣味でラーメンの自作を始めた。その後ラーメン店をやりたいと大成食品のラーメン塾で2ヶ月学び、さらに自分の好きなラーメン二郎系のお店数軒で修業もされての独立である。ちなみにお店の駐車場はないが、隣接するマルエツの駐車場がタイムスになっており一般利用も可能。マルエツを利用すれば1時間無料になる。

 オープン数日はメニューを絞っての営業。とは言ってもトッピングバリエーションをやらないだけなので、実質的にはレギュラーメニューでの営業となっている。「らぁ麺(こってり、あっさり)」(700円)「つけ麺」(750円)の2本、というか3本。これにレギュラー営業になったら350円増しの「特製」が増える。ご主人のオススメは「らぁ麺こってり」とのことなので、まずはそれをいただくことにする。作業は一つ一つていねいで、小鍋でスープとタレ、魚粉などをしっかりと合わせている。

 出て来たラーメンのビジュアルは非常に分かりやすいラーメンの基本形。チャーシュー、メンマ、なると、ネギ、海苔。スープは粘度のある和風豚骨魚介スープで、ここらへんは大成系といえば大成系の方向性。豚骨、鶏ガラにモミジや豚足などが加わって骨の旨味と肉の味が足されたスープに魚節や煮干しが加わえて作っていくスープだが、最近のこの手のラーメンだとスープがざらついたりすることが多いのだが、こちらのスープはしっかり漉されていてざらつきを感じさせない。油分も出過ぎることなく、しっかりと動物系の旨味を感じさせるのはいい。麺は大成食品の多加水中太麺で気持ちウェーブがかかる。スープをよく拾ってくる麺で食感もよい。

 また「つけ麺」の方はラーメンよりも若干魚節系の味が前に出たバランスだが、基本的な方向性はラーメンと差異がない。ラーメンとの若干の差別化があっても良いかも知れない。麺はラーメンと同じ麺だが、しっかりと水で締めてあり食感はもちろん異なっている。つけダレとの絡みも悪く無い。ちなみに麺はラーメンで200g、つけ麺で300gというボリューム。

 オープン日ということもあってご家族がお手伝いされていたが、実際の営業はひとりでやられるのだそう。ぜひ地元に愛される息の長い店になっていただきたいと思う。(Ricky)

2008.10.1