拉麺店情報

パーコーラーメン風【閉店】


パーコーラーメン風【閉店】

ジャンル
醤油

基本メニュー
排骨ラーメン(650円)

場所
千葉市中央区松波2-5-6

電話
043-206-0503

営業時間
11:30〜21:30/土日祝11:30〜21:00(スープ切れで終了)

定休日
火曜

アクセス
JR「西千葉」駅東口下車(千葉大学側)。ロータリーを右折しすぐ右側。西千葉教会真向かい。


 今回のムックに合わせての新メニューが「餃子麺」である。これを中国語読みでジャオズーミェンと読ませる。ラーメンの上に餃子の具を乗せて、と聞いただけで「どうなの?」と思ってしまうのはあなたも私も同じことなのだが、これがまた予想をいい意味で裏切って、美味しいんですよ。

 そもそもの発想は餃子をラーメンに入れた賄いだったそうだが、ニラや挽肉といった具がいい感じでスープに浮遊して、麺とからんで食べる美味しさは未体験の味。途中まではノーマルで食して、後半戦はラー油や酢などをたらして食べると、また違った味わいが楽しめてお薦め。添えられているのは餃子の皮を揚げたもので、遊び心も感じられるメニューだ。これで600円は安いと思う。

 気になる点があるとすれば、気持ち味付けが濃いところ。スープの塩分と具の塩分が強く感じてしまうのが、いわゆる普通の具がないだけに逃げ場がなく辛い。だからこそ後半戦のラー油なのである。(Ricky)

2003.3.6


 CW限定春の陣「桜ラーメン」。風の館脇さんは常日頃アイディア溢れる創作メニューを次々と出されている方なので、是非と思いお願いしたところ、なかなか衝撃的なつけ麺を考えて下さった。

 「桜の季節の宴つけ麺」という名のつけ麺は、さくらに因んで「馬肉」を使用した。さくら=桜肉という発想は恐らく考えつくだろうが、誰も手を出さない(出せない)とよんでいた。しかし館脇さんはやってくれた。つけ麺の上に乗った馬刺は、これだけで一杯飲めてしまうという品(私は飲めないですけども)。ニンニクが強く出たタレが臭みを消して旨味だけを引き出している印象。そして秀逸だったのは桜の葉の天ぷら。桜の葉は確かに桜餅などにも食用として使われるが、天ぷらがこんなに美味しいとは驚き!

 つけダレも馬刺同様のニンニクベースの醤油ダレ。惜しむらくは麺がもう少し太めの麺線の方が合っていたかな。いずれにしても満足すぎる一杯でありました。★★★★(Ricky)

2002.4.11


 取材などで何度かここ数ヶ月に通っていた店なのだが、肝心の「牡蠣塩ネギラーメン」は未食状態であった。この日はやっと食べる事が出来た。

 結論から言えば、牡蠣の火加減、これに尽きる。牡蠣という食材は実に調理法が難しいというか、その美味しさを十二分に伝える技術がなかなかないと思う。個人的には牡蠣フライ以上の料理はないと思っているのだ。確かに生ガキをちゅるっと食べるのも旨いだろう。しかしあれは食感というか喉ごしを楽しむというか、また磯臭さがどうしても全面に広がってしまう。また鍋などの牡蠣も確かに旨い。しかし逆に火が通りすぎてしまって牡蠣本来の持つ旨味やジューシィさが出てこない。そういう意味で牡蠣フライこそベストの調理法だと思っているのだが、このラーメンの牡蠣は限りなくそれに近い絶妙の火加減が施されており、磯臭くないが旨味も残っている。

 とみさんのレポにもあったが、スープを色々試したようである。しかしこの具材には間違いなく塩がベスト。ネギをつけたのも大正解。牡蠣を使ったラーメンの正解がここにあった。あ、でも私はやっぱり牡蠣フライが好きですけども。★★★★(Ricky)

2002.2.23


 事のはじまりは、私と店主館脇氏との酒の肴談義から始まったのだった。(焼き牡蠣にはキムチの素が意外とイケるとか、いやカレー粉も面白いかなどなど)

 そんな時、あさりそば(清湯醤油)をすすりながら、「そう言えば、シジミや蛤で出汁をとったラーメンはあるけど、牡蠣でもいいかもしんないね?」と私が言うと、「おぉ、それいいかもしんないすねぇ。やってみましょうか」の一声で開発スタート。店主の館脇氏は、お店のメニューを見ればわかるとおり、思いついた事はなんでも手を出さずにはいられないお方のようなので、「これ以上メニュー増やしてダイジョブか?」と私の心配をよそに、すっかり牡蠣モードに入ってしまったようだった。

 数日後再び訪れると、「早速買ってきたから試してみましょうよ、牡蠣」と満面の笑み。館脇氏によれば、基本の味は醤油、塩、味噌(土手鍋?)のパターンと、牡蠣の調理方法で何通りか試したあげく、いきついたのが「牡蠣塩ねぎラーメン」だそうだ。早速小鍋で牡蠣とネギを一緒にボイルし、ネギがしんなりした頃を見計い、茹で汁ごと丼ぶりに投入。味を邪魔するからとメンマは入れず、そのかわり海苔を多めにトッピング。これが磯の香りをいっそう強調させている。

 スープは基本の塩スープなのだが、牡蠣の微妙なダシの邪魔にならないよう豚骨のブレンドはかなり控えめ。(本来なら清湯スープだけでもスープとしてはいいのだが、少し動物系の脂がないと麺に絡まないそうだ。)清湯スープの昆布の旨味との相性は抜群。やっぱ鍋料理の王道か。

 肝心な牡蠣は、火を通し加減が絶妙。(ダシをとるだけならばアサリそばの様によく煮出したいのだが、身が固く縮こまってしまったら、せっかくの牡蠣が台無しになってしまうため、煮込む時間には気を遣うそうだ)牡蠣のぷりぷりした食感と、コスト度外視した大盤振る舞いの数には、いやー満足満足。

 今回館脇氏が悩んだのが、牡蠣の独特な生臭みとアク。それを消すために、下茹でしたり、ごま油で炒めてみたりしてみたものの、牡蠣の「うまみ」が出ないと意味無いし、この値段でもオーダーするお客さんはやっぱ「牡蠣好き」だろうから、多少クセがあろうがこのまま行っちゃえ、との結論だったそうだ。

 「でもね、よくよく考えたら牡蠣鍋のラーメンかねぇ」と言うと、館脇氏は「いやー。このへんは結構一人暮しの学生や、会社帰りのサラリーマンの人が多いから、一人じゃ牡蠣鍋なんぞなかなか出来ないっしょ。だからそんな人に食べて欲しいっすね」と相変わらずの笑顔で返してくれました。牡蠣塩ネギラーメンは850円で、今月6日より販売されています。

 余談だが、前回のレポで「ビールの350スタイニーボトルで500円はちと高いぞ」と不満を申し上げたが、嬉しいことに380円に値下がりしていた。これで心おきなくジャブジャブ呑める。以前の価格設定についてはやむなき事情であったとのこと。商売って色々ご苦労あるんですねぇ。(とみ)

2001.12.25


 自宅から近い事もあってかなりリピートしている風だが、今日は会社の後輩を連れて行った事もあり、あらためて思うところをつらつらと・・・。

 店名の通りパーコーが売り物なので、大体のひとがパーコー、特に塩を頼んでいる。私も後輩にそれを勧めた。しかし私、実はパーコーメンは食した事がない。何故なら、いつもビールのつまみで先に単品で食すからだ。本来、肉&揚げ物が苦手な私でもバクバク入る。だからビールもよくすすむ。が、ビールが350のスタイニーで500円はちと高いぞ。値下げせんでイイから中ビンにしてくれ、と思ったが言わずに日記に書いておこう。

 あと、パーコーメンにしない理由はもう一つ。半熟玉子が実に美味いのだ。たしかパーコーメンには入っていないぞ。と思ったらトッピングリストに書いてあった。50円、安いぞ。レッツトライ。余談だが実はここはワンタンも美味い。と悩んだ挙句「塩アサリ+玉子」をオーダーした。

 しかし、ここの主は一人で切り盛りし、どう見ても手一杯なのに、メニューのバリエーションが多すぎる。でも初体験の後輩も「片っ端から試したい」との弁。たしかにこの主のセンスなら何を頼んでもハズレはないであろう。頑張って欲しい。食した塩アサリそばは、相変わらずカツオ系の強い風味が効いているが、クセは全くない。スープはかなりしょっぱいが、それでいて出汁の風味とのバランスは取れているので塩加減はさほど気にならなかった。(しょっぱいのが本当に苦手の人は「薄め」でのオーダーが良いかも。)

 半年ぐらい前から「平成たぬきそば」なるものがあり、主に聞いてみると、桜エビ(干し小エビ)の揚げ玉入りとのこと。その為か他のスープにも小エビが入るようになった。(前からそうだったかも。)芸が細かいぞ。 あと、「インド人も真っ黒・カリ−パーコーメン」なるものもある。誰かトライしてくれ。

 千葉大の近所なので圧倒的に学生が多いのかと思ったが、主によるともっと年齢層の高いリピーターが多いとのこと。やはり、ハイセンスかつ器用な主の店はそうなのかもしれない。(とみ)

2001.7.12


 吉田正則氏の情報によると塩スープが完成したとのこと。それは行かねばならぬでしょう!というわけで久々に西千葉は風へ。お昼時をちょっと外した時間帯にも関わらず、大分人が入っている。店の入口には「あらじお清湯スープ登場」と大きな文字が。楽しみ楽しみ。

 メニューを見ると荒塩のラインがしっかりと出来ていた。「昭和のあらじおラーメン」(600円)を始め、レタスラーメンやもちろんパーコー麺も。今回は「荒塩清湯パーコーメン」(700円)を注文する。注文と同時に油の音がする。揚げてる揚げてる(*^v^*)。

 今回注目のスープは、従来の醤油ベースの清湯スープよりもダシの味わいが前面に出てきた感じ。サバやイワシなどの魚介類と野菜のみを使用した繊細な味がより一層際だった。荒塩もいわゆる塩化ナトリウム!という直線的な味わいでなく、ミネラル!という感じである(何言ってんだ?)尖っていない味、とでも言うのであろうか。

 難点があるとすれば、私にとっては塩分がちょっと強かったかな。しかしながらがんこの比ではないのでご安心下さい(笑)。(Ricky)

2000.9.23


 以前定例会合初参加の時、Ricky氏の車に同乗している時に教えてもらって以来、気に掛けていた店です。スープが非常に美味しいと言っていたのでワクワク,パーコー麺がおすすめとなっていますが。僕はあえてねぎチャーシュー麺に。

 ねぎは見た目から基本的なゴマ油等の味付けはしていないようです。そのまま刻んで入れただけとシンプルで素朴さが良かったです。魚介類と野菜を煮込んだスープはとても深みのある味でとても美味しかったです(あさりの風味が良かった!!)。チャーシューは少し脂っこいですが、これはこれで美味。日曜日には,豚ロースの唐揚げが入っている『パーコー麺』を食べます!!あの揚げたてのを切るサクサクには参りました(笑)。余談ですが帰りに駅前の歩道橋に登ったら、ほてった体に心地よい風が最高でした。夕方の歩道橋の上から交差点を見下ろすのはなかなか良いですよ。(吉田正則)

2000.4.14


 早速定点観測レポ第2弾(^-^;)。この日は「味噌」をチョイスしてみた。いくつかあるスープがこの店の売りだが、やはり一度は味噌を食してみないと、という事で「味噌排骨」を頼む。

 この日はカウンターに座れたので、厨房の様子がじっくりと観察できた。夜の部ということもあって、客もそこそこの入りで、店主以外に女性店員がいた。にこやかにかつ黙々とラーメンを作る店主。厨房には寸胴や排骨用の揚げる鍋以外に片手鍋がいくつかあった。そこで背脂やメンマを温めているようである。

 そしていよいよ味噌排骨が到着。スープを啜ってみる。やはり旨い!味噌の割には味噌の味も強くなく、いいバランスで仕上げられている。しかし飲み進めていくうちに、やはり味噌の味が支配してしまい、せっかくのスープの味が鈍っていってしまう。これはこれで確かに旨い味噌ラーメンだが、やはり醤油スープの方がより深みと旨味を堪能できる。(Ricky)

2000.3.15


 西千葉は以前からよく訪れたエリアであった(余談だが、西口マロニエ通りにある「カフェ・ル・グレ」は美味しい喫茶店である。パスタもケーキも美味なのでお試しを)。当然、この「風」も気にはなっていたのだが、なかなか足を踏み入れずにいた。

 理由はいくつかあるが、まず「ピンクの看板」、あまりおいしそうじゃない外観。あとは「駐車場がない」「排骨は当たりはずれが激しい」などだろうか。しかしネット上での評価などを見ると好評なので、これはこれはと思っていたのであった。しかし店内に入ると外からは想像出来ないイメージの店内。店内だけ見れば間違いなく美味しいラーメンを食べさせると予感させる。店員は店主一人のみ。客全員を見渡せる小高い厨房から満面の笑みで迎えてくれ、実に気持ちがいい。清潔感漂う店内、これは期待出来そうだ。

 味噌もお薦めとのことだったが、まずは基本の「排骨ラーメン(スタンダード)」。この店はスープが豚骨をじっくりと野菜などと混ぜて煮込んだ「スタンダード」と魚介類と野菜のみでスープを取る「清湯(チンタン)」の2種が基本。その他これらのブレンドや味噌などのバリエーションが加わるのである。

 麺は縮れ細麺で「朝日屋製麺所」の麺を使用、私には少し物足りない食感であった。具はSPF豚を使用した豚の唐揚げである「排骨」に海苔、メンマ、ネギ、そしてレタスである。普通「排骨麺」は「排骨」の旨味で食べきってしまう(排骨が旨ければそれでよし、の世界)のだが、ここの排骨は威張っておらず、淡々と旨い。それよりもレタスが何故かマッチして大変面白かった。それよりもなによりも、堪らなかったのはスープ!多少背脂や挽肉のようなものも浮いているこのスープは、一件ギトギト豚骨スープのようだが、一口飲んでみると実に上品でかつ奥深い。そしてほんのりと感じる鰹節などの魚介類のエキスの味。パーコーラーメンと店名にも謳っているが、排骨なしでも十分堪能出来るラーメンであった。他のメニューもぜひ試してみたいと思った。そして店主の気持ちよい応対。久々のヒット。今後の定点観測レポートを乞うご期待、と言い切ってしまおう。(Ricky)

2000.3.13