らーめん縁屋成田店

外観(09.2.27)
えんやそば(09.2.27)

基本メニュー えんやそば(790円)
所在地 成田市橋賀台1-16-3
電話 0476-28-9955
営業時間 11:00〜14:00,17:00〜22:00
定休日 なし
アクセス JR総武本線「成田」駅西口下車。西口大通りを直進、ボンベルタを左折。成田西中前交差点を右折、道沿い左側。ファミリーマートと同敷地内。駐車場あり。

 成田に新しく出来たお店「らーめん縁屋」は、茨城県取手市にある「麺処縁屋」というお店の支店だそうである。これで「えんや」と読む。場所は橋賀台のファミリーマート脇にある小さなアーケードの一角で、流行のラーメン店のように木の質感を活かした外観が、ちょっと古びたアーケードの中で目立っている。「Japanese Spirit Delicious Noodle」と書かれた看板が印象的。オープンして間もないということもあって、店の外には行列が10人程。どうやら麺類半額のクーポンを配っていたようだ。実質ファミリーマートと同じ敷地内にあるのだが、ファミリーマートと駐車場は共有になっていないのが注意。アーケード前に用意された数台分のみが駐車可能なので気をつけよう。

 店内は当然満席で、スタッフの声が飛び交い活気に溢れている。店はカウンターが6席にテーブルが14席程。壁にはなぜか風神雷神の絵があり、大きな液晶テレビからは浜崎あゆみのライブ映像が流れている。メニューはオリジナルスープという「えんやそば」(790円)が一押しとなっており、他に「しおそば」(630円)「醤油そば」(600円)「つけめん」(800円)というラインナップ。圧力鍋で煮込んだとろとろの豚バラ軟骨入りという「とろ肉一本のせ」というトッピングが200円でプッシュされている。とりあえず基本と思われる「えんやそば」をいただくことに。

 厨房の動きはこの混雑にしては非常に良く、あまり待たされることなくラーメンが出て来た。ここらへんはさすが経験のあるお店といったところだろうか。オリジナルというスープはメニューに書かれている説明によれば「いしる醤油をベースにした醤油たれとホタテをふんだんに使ったしおベースをブレンドした新世代のスープ」とのこと。一時期他の店でもあった醤油と塩をブレンドした塩醤油ラーメンという位置づけになると思う。いしる醤油というのはイカを使った魚醤油のことのようだが、確かに独特の海産物系の風味が特徴的な味わい。スープベースは軽めなのでカエシの味が前に出ていて塩分なども高く感じる。個人的にはもう少しベースに重さや粘度があるとこのカエシがよりマッチするかなとも思った。具は柔らかく煮込まれた豚バラ軟骨、チャーシュー、メンマ、半熟卵半個、カイワレ、海苔、なると。この柔らかい軟骨チャーシューが美味しくスープにも合っていた。麺は平打多加水麺でつるっとした食感なので若干スープを弾く。ちなみに大盛は無料という嬉しいサービスも。

 この魚介の独特な風味がどう評価されるのか難しいところだが、スープベースがもう少し上がって動物系が出てくれば比較的広い層に訴求出来る味になるのではないかと思う。メニューの写真を見る限りでは塩も醤油も同じベースの半濁スープを使っているように見えたが、場所的には住宅街の中という立地でこの日も多くの年輩客が足を運んでいたので、透明なスープのラーメンがあっても良さそうだ。(Ricky)

2009.2.27