道(dou)

外観(08.6.4)

特製道ラーメン(06.11.29)

あっさり道ラーメン(06.11.28)

特製つけめん(08.6.4)

基本メニュー あっさり道ラーメン(700円)
所在地 茂原市八千代2-5-6
電話 0475-23-3223
営業時間 11:30〜15:00,18:00〜23:00
11:30〜21:00(日)
※スープ切れで終了
定休日
アクセス JR外房線「茂原」駅南口下車。目抜き通りを直進し、八千代中央通りを右折。道沿い左側。駐車場あり。

 久々にこちらの店を訪ねてみたが、相変わらずお洒落な雰囲気の中、多くのお客さんでにぎわいをみせている。地元で認知されて客層も幅広くなり、女性客や年輩客も多いのだという。そういう地元密着型のお店は得てして食堂的な雰囲気の店が多いものだが、こちらのようにスタイリッシュな雰囲気のお店で幅広い層に受け入れられているというのは珍しいし、素晴らしいことだと思う。

 この日いただいたのは「特製つけめん」(700円)。特製といっても別に普通のつけ麺と差別化されているわけではなく、この店でつけ麺と言ったらこの一種類しかない(^^; こちらもまたお洒落な器に入ったたっぷりの麺と、大きめの器に入ったつけダレが目を引く。つけダレはいわゆる和風豚骨魚介系の味だが、胡椒や七味が結構効いていてスパイシー。そこに刻んだチャーシューがたっぷりと入る。麺はめんつうの多加水太麺でもちもちとした食感が良く、茹で加減も固すぎず柔らかすぎずで◎。CPが非常に良いメニューだと思う。普通にオススメ。(Ricky)

2008.6.4

 茂原市に出来た新店である。以前も中華料理店か何かだったところと記憶しているが、「茂原ラーメンみらい」なども並ぶ八千代中央通り沿いにある。店脇に駐車スペースが数台用意されているので車でもOK。外観こそ昔の中華屋か喫茶店を手入れしたような雰囲気だが、店内はなかなかお洒落な空間にまとめ上げられている。実際のところはさほど内装にも凝っていないのだが、カウンターに置かれたイタリア風デザイン家具的な椅子や、黒タイル張りのテーブルなどのアクセントが、店内をスタイリッシュに演出していてセンスの良さを感じる。カウンター内には焼酎など酒類のボトルも並び、ギネスビールのドラフトサージャーも完備している。なんでも夜はダイニングバー的な使い方も出来るのだとか。店内には割と大きめでグレン・ミラーが流れている。ジャズをBGMにしているラーメン店は少なくないが、ビッグバンドを流している店は珍しい(笑)。Take the A trainを聞きながらラーメンというのも乙なものだ。テーブルの上にはコルクシートが敷かれてお洒落な感じ。全体的にどことなく資本の臭いを感じるお店ではあるが、そういう店にありがちなチープさやいやらしさは感じられない。むしろ清潔感があって心地よい空間になっている。

 主なメニューは「あっさり道ラーメン」(650円)に「特製道らーめん」(700円)「味噌ラーメン」(770円)「坦々麺」(850円)「特製つけ麺」(700円)「限定和風つけ麺」(770円)などで、あとはサイドメニューなど。先に行かれたSATO-Cさんが「あっさり道らーめん」を食べたとのことだったので、「特製道らーめん」をオーダーすることにする。ホール担当の女性に違いを聞いたところ、「あっさり」の方は細麺であっさりしたスープ、「特製」は中太麺で背脂が浮いた豚骨醤油だと説明してくれた。そして出てきたラーメンは、これもまたお店の雰囲気同様に、お洒落なデザインの丼に入っていて、実に綺麗なビジュアル。あっさりのラーメンとかなりビジュアル的には似ている。麺は新潟めんつうの麺だそうで、プリプリとした食感が特徴的な中太縮れのいわゆる中華麺。茹で加減が若干柔目なのが残念。スープベースは割と軽めにゲンコツと鶏ガラを感じる程度。バランスとしてはカエシが強く、香辛料も若干入っていてピリピリした味になっている。カエシの熟成が足りないのか、もう少し丸みが出てくるとスープとも馴染むように感じた。背脂は振っているというよりも入れているタイプで、優しい甘さを加えている。具はスライサーで切ったような薄いチャーシューにメンマ、海苔、半熟味玉半個、ネギで特筆すべき点はない。

 個人的にはもう少し動物系がしっかり感じられて、かつカエシの尖った部分が取れてくればバランスがよくなるのではないかと感じた。麺ももう少し硬めに上げた方がこの麺が活きるのだろうが、房総の一般客からすればこのくらいの柔さがスタンダードなのかも。いずれにしてもオープンして間もない店であるし、さらなるレベルアップに期待したいところだ。ただ厨房のスタッフたちの元気はよく動きもなかなかしっかりしていて、またホールの女性の接客やオペレーションも実に良く、これに関しては新店とは思えぬ完成度であり、食空間としても非常に居心地のいい空間に仕上がっていると思う。他のメニューもぜひ試してみたいと感じさせるお店ではあった。(Ricky)

2006.11.29

 24日のオープンであったがようやく足を運ぶことが出来た。茂原にラーメン改革を起こすとやらで、開店して2日間はラーメンの価格はお客様にお任せしますというスタイルをとっていたようだが、評判はどうだったのだろうか?

 店内はカウンター席が8席、4人掛けと7人掛けのテーブルがひとつづつという配置である。カウンター、テーブルともに黒のタイル張りで、独特の雰囲気になっている。カウンターは高い位置にあり、使用している椅子もあまりこの界隈のラーメン店では見ないようなタイプ。その椅子に座り、メニューの最初に載っている「あっさり道ラーメン(細麺) 」(650円)を注文する。フロアは女性一人だが、厨房内には男性が5人!余計なお世話だが人件費は大丈夫かとちょっと心配してしまった(笑)

 厨房内の壁には焼酎類が置かれており、その隣りには蒸し器も並ぶ。夜は酒類も出して、ラーメンだけではなくしゅうまいや肉まん、小龍包などの点心も提供するようなので、そのための蒸し器であろう。などと思っているうちに、ラーメンが到着する。麺はめんつう製でラーメンに合わせて3種類用意しているそう。具はチャーシュー、ホウレン草、メンマ、ノリ、味玉半分、ネギと特筆するところは無し。スープはゲンコツ、トリガラ、モミジなどから取ったもの、また珍しく牛テールなんかも使用しているらしい。そのためか独特の味にはなっているとは思ったが、スープとカエシのバランスが悪いように感じた。上手く言えないが一体化してないというか、少し角が立っている感じだ。これが後を引いてしまい、食した後の充実感に欠ける。この辺は個人的な好みによるものかもしれないし、開店して間もないということもあるかもしれないけれど。

 昼と夜で営業形態が変わるというのは茂原近辺ではなかったスタイル。このスタイルが受け入れられるのか、この味が受け入れられるのか、「道(dou)」によるらーめん改革は始まったばかりである。少し間をおいて再訪してみたいと思う。(SATO-C)

2006.11.28