珍來 鎌取店


外観(14.2.9)
こってり味噌らーめん(14.2.9)
昔のらーめん黒(14.2.28)
餃子(14.2.9)
所在地 千葉市緑区おゆみ野2-8-7
電話 043-292-5392
営業時間 11:00〜22:00
定休日 なし
アクセス JR外房線「鎌取」駅南口下車。ロータリーを出て右折し、カラオケアーサーの交差点を左折。道沿い右側。駐車場あり。

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 前回足を運んだ時にちょっと気になるメニューを目にしたので再訪。そのメニューとは「昔のらーめん黒」(680円)というもの。メニューには「ガツンと男味」「黒正油使用」などの文字が踊り、写真を見ると刻んだタマネギが乗っていたりして、なんだか竹岡チックな雰囲気なのだ。珍來の作る竹岡式?と思ったらちょっと食べたくなるでしょう。

 出て来たラーメンは確かに真っ黒なスープが目を引く。ベース自体はライトな鶏ガラ系スープだが、その上には軽く背脂が浮いていて、具はチャーシュー、メンマ、ニラ、刻み生タマネギ、胡麻、味玉半個である。麺はタンメンなどでお馴染みの平打ち麺ではなくて、細縮れ多加水麺。昔ながらのラーメンをイメージしているからこの麺なのかな。スープは醤油が割と強めに効いていて、そこにニンニクなどの味わいもする。確かに男味といえば男味だし、竹岡っぽい雰囲気が無いこともない。

 しかし、チャーシューを食べた時に一気に竹岡チックな雰囲気になった。しっかり醤油で煮込んだチャーシューとタマネギを一緒に食べるともう気分は竹岡式。いやちょっと違う。これは竹岡式インスパイアのようでいて違う。そうだ、これはぐうらーめんインスパイアだ。圏外の人には伝わり辛いと思うのだが、純然たる竹岡式とぐうらーめんは明らかに違うラーメンであって、このラーメンはぐうらーめん寄りなのだ。鎌取店は珍來東金店グループなので、きっとぐうらーめんをイメージしたに違いない。

 背脂も浮いていたしスープの味わいにパンチがあったので、これをいつもの平打ち麺で食べてみたかったなぁ。普通の中華麺よりも絶対に美味しいと思うのだけれど。(Ricky)

2014.2.28


Check

 普段使いでたまに利用する店だが、レビューを上げていなかったことに気がついた。製麺所として昭和3年に創業した中華料理店「珍來」は関東に数多く存在するが、直営、暖簾分けなどいくつかのグループに分かれている。千葉県内だと直営店は一軒もなく、直営店で修業した暖簾分け的な「珍栄会」系列だと前原、松ヶ丘、そして昨年オープンした南行徳店があるが、千葉で二大勢力を誇るのが柏藤ヶ谷に本拠を構え、県内に7店舗展開する「株式会社珍來」と、東金に本拠を構え県内に7店舗展開する「株式会社F・S・S(珍來東金店グループ)」である。こちらの鎌取店は珍來東金店グループである。

 麺類はもちろん定食まで何でもある、いわゆる「ファミリー中華レストラン」であるが、珍來系列が同業他社と違うのは麺のクオリティであろうかと思う。個人的には珍來の麺は好きだなぁ。こちらの定番メニューはやはり「タンメン」だったり「担々麺」ということになろうが、この日は久々に「こってり味噌らーめん」(860円)を注文してみた。珍來は味噌も人気なのだ。

 というわけで、麺は珍來製麺の平打ち気味の中太麺。かつて「なりたけ」も使っていたように背脂ラーメンにはベストマッチの麺だ。スープには背脂がびっしりと浮いていて、フライドガーリックも乗ったガッツリした味わい。甘辛く煮た挽肉や焦がしネギも浮いていて、麺と絡んで美味しい。しっかりと煮込まれたチャーシューも臭みなく、大判の海苔も刺さっていて見た目にもインパクトがある。若干値段が高いかなぁと思わなくもないが、取り敢えず許容範囲。餃子も安いしね(詳細は後述)。

 もちろんファミリー中華なので、ラーメンフリークが足を運ぶような吸引力があるわけではない。普通に味噌ラーメンを食べたい時に普通に使える店である。しかし、大きな厨房で常に鍋を振るっている店内の雰囲気はなかなか良い感じ。常にお客さんが入っている人気店なのだが、やはりこういう店の場合は回転の良い店の方が活気があって良いのだな。そして一度来店するとジャンボ餃子(結構ジューシーで美味しい)を120円で食べられるサービス券を貰えたりするものだから、ついついまた足を運んでしまうのである。(Ricky)

2014.2.9