とんこつらぁ麺CHABUTONアリオ蘇我店

外観(05.4.27)

ちゃぶ屋流とんこつらぁ麺(08.1.27)

醤油らぁ麺新三河島式(08.1.27)

とんこつらぁ麺(05.4.27)

チャーシュー麺(05.5.2)

味噌ラーメン(05.11.4)

基本メニュー ちゃぶ屋流とんこつらぁ麺(680円)
所在地 千葉市中央区川崎町52-7
アリオモール1Fフードコート内
電話 043-209-1663
営業時間 10:00〜20:30(LO)
定休日 アリオモールに準ずる
アクセス

JR内房線「蘇我」駅西口下車。直進し国道357号線を右折し直進、国道沿い左側。駐車場あり。

蘇我駅西口よりハーバーシティ蘇我無料巡回バスで「アリオ前」下車。

HP http://www.chabuton.com/

 ちゃぶ屋とグロービートジャパンが手を組んだ新業態「ちゃぶとん」1号店が蘇我にオープンして3年。現在では東京に5店鋪をはじめ関東と大阪に10店鋪ほど展開するようになっている。今回メニューを一新したというので足を運んでみた。

 現段階のメニューを整理すると以下の通りである。基本となるのはやはり「豚骨」で、「ちゃぶ屋流とんこつらぁ麺」(680円)「ちゃぶ屋流味玉とんこつらぁ麺」(780円)。「ちゃぶ屋流カラカラとんこつらぁ麺」(780円)「ちゃぶ屋流とんこつチャーシュー麺」(930円)。あとは「味噌」として「味噌ラーメン」(730円)とそのバリエーション。そして今迄になかった味として「醤油」が登場。その名も「醤油らぁ麺新三河島式(焦がしネギ風味)」(680円)である。新三河島とは今から12年前にちゃぶ屋が創業した場所のこと。つまりは創業当時の味を再現しようということのようだ。他にも以前あった「ざるらぁ麺」がこちらも「ざるらぁ麺新三河島式(焦がしネギ風味)」(730円)とネーミングが変わっている。また従来通り替え玉は1回無料だが、醤油とざるに関しては麺が違うため替え玉システムはなく、大盛りとして100円別にかかる。

 今回食べたのは味が変わったという「ちゃぶ屋流とんこつらぁ麺」と新メニューの「醤油らぁ麺新三河島式(焦がしネギ風味)」。豚骨の方は革新系と銘打たれていたものの、基本的にはこれまでの味を踏襲している。焦がしネギが浮くようになったあたりが変更点か。あとは有田焼の丼も相変わらず重みがあり、以前のモノよりも持ちやすくなっている。また醤油ラーメンの方は、10年程前に新三河島に足しげく通った頃を思い出させる味わい。当然こういうスタイルの店なのでベースのスープの弱さはあるものの、醤油ダレと油、そして焦がしネギで食べさせるバランスはそのままなので、再現性は非常に高いと思う。そうそう、このモヤシがスープとよく合っていたんだよなぁ。麺も豚骨とは違う麺で、シコシコしていて美味しかった。

 いわゆるFC展開するこの手のラーメン店にありがちな物足りなさがなく、そういう弱点をしっかり補完しているパッケージであるとあらためて感じさせるちゃぶとん。こういうパッケージって他にはなかなかないモノだ。現在は都心部を除き集合施設中心の出店だが、同じくグロービートジャパンが手掛ける「花月」のようにロードサイド展開もするようになったら凄いことだなぁ。(Ricky)

2008.1.27

 新メニューの「味噌ラーメン」(730円)が登場しているとのことで、半年ぶりにこの店へやってきた。相変わらずこのアリオフードコートはなかなかの盛況ぶりである。

 店先に掲げられた能書きによれば、護国寺ちゃぶ屋店主森住康二渾身の一杯!とある。なんでも天然醸造味噌2年モノを使用した味噌ラーメンなのだそう。通常のらぁ麺よりもゴマの量が多いかなといった程度で、ビジュアル的にはスープの色が醤油から味噌に変わった以外はほとんど変化がない。スープは取り立てて感動する味噌スープではないのだが、へたな味噌ラーメンにありがちな味噌の味だけが立ってしまって、とんがった感じは一切せずに、まろやかに丸くまとめてある印象だ。醤油の時に若干強めに感じられたフライドガーリックも、この味噌の場合には突出した感じがせずによかったと思う。CP的に若干割高感がなくはないが、十分成立している一杯だと思う。(Ricky)

2005.11.4

 平日ではあったが、GW中のフードコートはやはり賑わっていた。しかしこれこそフードコートのメリットなのだが、ラーメンを食べ終わる客を待たずとも、次々とラーメンが作られてくるので、そんなに待たずしてラーメンにありつけるのがいい。その後席を探さなければいけないのだけど(^^;

 この日食べたのは未食の「チャーシュー麺」。ほろほろとしたチャーシューの他に、いわゆる尻尾や崩れたチャーシューが最後に盛られる。思ったほどボリューム感には欠けたので、CP的には「らーめん」の方が高いように感じた。

 先日森住氏からメールが来ていて、やりとりの中でちゃぶとんの話題にもなったのだが、麺はやはり森住氏自ら打ったモノを使っているのだそうだ。麺だけでなくチャーシューをはじめ全てを本店で仕込んで配送しているとのこと。うぅむ、ちゃぶ屋恐るべし。(Ricky)

2005.5.2

 「ハーバーシティ蘇我」内に出来た、イトーヨーカドー運営のショップモール「アリオモール」。この中にはレストラン街とフードコートがあるが、パスタ、ドーナツ、カレーなどの店が建ち並ぶフードコートの中に、ちゃぶ屋と花月などを手掛けるグロービートジャパンが生み出した「ちゃぶとん」はある。ちゃぶ屋ブランドでフードコート…、違和感を感じずにはいられない。と同時に、あのちゃぶ屋のラーメンがファストフード化してしまうのだろうか?様々な思いを感じながらフードコートへと向かった。そして確かにちゃぶ屋はフードコートのオムライス屋さんとパスタ屋さんに挟まれる形でオープンしていた。

 ちゃぶ屋の豚骨といえば、年末に限定で出したモノが記憶に新しい。なめらかですっきりしたちゃぶ屋らしい豚骨ラーメンだった。麺も豚骨用に新しく打って、替え玉も出来て、卓上にはゆで卵がサービスされていた。果たしてそれと同じモノが出てくるのか。フードコート、年中無休という営業業態からいって、そのまま出すことは不可能に近い。ならばどの部分が妥協されているのか? 食べる前に考えていたのは、やはりスープと麺、そしてチャーシュー。この3つのうちのどれかは妥協せざるを得ない部分だろうなとは思っていた。特に麺は難しいんだろうなぁ。

 メニューは「とんこつらぁ麺」(630円)とちゃーしゅー麺、ご飯モノ、あとはドリンクなどである。フードコートのラーメンとして630円というのはなかなかのお値段。何しろ並びにはヨーカドー直営のラーメン店が400円程度でラーメンを出しているのだ。ラーメン好きならいざ知らず、一般客が果たして630円のラーメンに並ぶのだろうか?…しかし、一般客はやはり美味しいものを求めるのだ。400円のラーメン店に閑古鳥が鳴くそばで、ちゃぶとんの行列が途切れることはなかった。そしてカウンターで注文し、出来上がるのを待ち、カウンターに置かれているゆでたまご(!)を1つ手にして、トレーに乗せられたラーメンを持って、フードコートの空いている座席を探す。こういうことをしていると、やっぱフードコートなんだなぁとあらためて実感する。

 さて、問題のラーメンである。結論からいえば、なかなかの出来だったと思う。もちろんこういうフードコートで出すラーメンであるから、この場でスープを取っているわけではないし、妥協したであろう部分が多々感じられる。しかし、かなり頑張っているラーメンだ。食べる前に懸念していた麺、スープ、チャーシューに関しては、スープ以外は全くといっていい程問題がなかった。特に麺は、森住氏が打っているのかレシピを製麺所に投げているのかは定かではないが、食感といい香りといい、しっかりとした非常にレベルの高い麺であった。茹で加減も申し分なし。替え玉も出来るのは嬉しい(丼を持っていくと「替え玉ゲット〜♪」と言われる)。そしてスープは、残念ながら本店で食べたそれとは違って、濃度はさほど高くなかったが、よくも悪くもフライドガーリックの香りが立っていて、バランス的には全く問題がなかった。そしてチャーシューも予想以上にしっかりとしたチャーシューで満足。

 このクウォリティで出していれば、フードコートでこの値段でも十分納得が出来るというものだ。丼もしっかりと瀬戸物を使っていて、手に重さを感じながら食べることが出来るのは嬉しい。欲を言えばフードコートではなく、お店でゆったりと食べたいとは感じるが、それ以前にちゃぶ屋の新業態が千葉で食べられることを素直に喜びたい、そんなラーメンであった。5/8までは1時間営業時間が伸びていて、21:30ラストオーダーとなる。(Ricky)

2005.4.27