豚ゴッド 稲毛海岸店


外観(16.2.2)
ラーメン(16.2.2)

所在地 千葉市美浜区高洲3-23-2
電話 043-304-5004
営業時間 11:00〜24:00
定休日 無休
アクセス JR京葉線「稲毛海岸」駅南口下車。交番前線路高架下。近隣にコインパーキングあり。



 2015年11月、千葉にオープンした「豚ゴッド」の国内2号店。稲毛海岸駅前にあった増田家系列の「ラーメンたかし屋」が閉店し、その場所に2月2日にオープンした。この新しいブランド「豚ゴッド」は、麺屋こうじグループが手掛ける「シンガポールらーめんチャンピオン」内にある一ブランドを日本に持ってきたもの。とはいえ、肉そばを看板メニューに据えるシンガポールとは異なり、こちらでは麺屋こうじの田代氏と末広家の中田氏がコラボレーションしたというキャッチフレーズで、肉そばの他に家系ラーメン、鷹の爪、大勝軒つけ麺、角ふじなど、家系以外は麺屋こうじグループの人気ラーメンが並ぶラインナップになっている。ああ、とうとう看板に二人の写真が入っちゃったよ(笑)。

 オープン日当日ということもあってか、厨房には6人くらいのスタッフが。お昼時を外したタイミングながらもL字カウンターはほぼ満席状態。そして厨房の中心で麺を上げて指示を出しているのは、以前「末広家」で店主中田さんの相方として厨房に立っていた野中さん。体調を崩して8年前にラーメン業界から離れていたが、今回かつての盟友のプロジェクトに参加する形で復帰を果たした。落ち着いて考えたら野中さんはいつも末広家でオーダーを覚えて具を乗せる係。野中さんが麺上げしている姿はラーメンイベントくらいでしか見た事が無かったな。

 千葉店との比較もあるので、やはり基本となる「ラーメン」(700円)をオーダー。こちらは家系とは書いていないものの、末広家中田氏の手によるラーメンということで家系ラーメンを意識していると考えて良いだろう。千葉店と同じくこちらでも複数メニューを一本のスープで回すこともあって、純然たる家系ラーメンのスープとは異なる。しかし千葉店で食べた時よりも醤油ダレが改善されているようで、化調を変えたか減らしたか醤油角も取れていて、スープとの一体感が増していたように感じる。さらにスープ自体の濃度も少し上がっているように感じた。鶏油は浮いているというよりも乳化しているような混ざり方。麺は家系的な平打ち(食感的に縦切りかも)麺で、茹で加減もちょうど良く。

 家系も大勝軒系も角ふじも食べられるという意味で便利に使える店。ラーメン好きがわざわざ足を運ぶほどの吸引力があるラーメンではないが、千葉のオールドラーメンファンは必ず足を運ぶべき店だ。だってあの野中さんが厨房にいるんだからね。(Ricky)

2016.2.2


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