豚ゴッド 千葉店


外観(15.12.3)
ラーメン(15.12.3)

所在地 千葉市中央区新町15-1
電話 043-244-5534
営業時間 11:00〜24:00
定休日 無休
アクセス JR総武線「千葉」駅西口下車。駅前タクシープール脇小道を直進し京成踏切を越えた道沿い右側。



 増田家系列の「らーめん和とら」が閉店し、その場所に11月25日にオープンした新店。経営母体は変わらず増田家のマスミフードサービス。今回の「豚ゴッド」は、麺屋こうじグループが手掛ける「シンガポールらーめんチャンピオン」内にある一ブランドを日本に持ってきたもの。とはいえ、肉そばを看板メニューに据えるシンガポールとは異なり、こちらでは麺屋こうじの田代氏と末広家の中田氏がコラボレーションしたというキャッチフレーズで、肉そばの他に家系ラーメン、鷹の爪、大勝軒つけ麺、角ふじなど、家系以外は麺屋こうじグループの人気ラーメンが並ぶラインナップになっている。

 そういう意味ではどれが看板メニューなのか分かり辛いところではあるが、シンプルに「ラーメン」(700円)と書かれているものが末広家中田氏がコラボレーションした家系ラーメンということなのでそちらを注文。ポスターには腕組みをした中田氏が写っている。千葉の人気家系ラーメン店である「末広家」と「増田家」が手掛けるとなれば、俄然期待も高まるというもの。ベースとなるスープはかなりライトで油分で補っているような。その鶏油の甘味やコクがさほど感じられず、オイリーな感覚だけが残ってしまう。醤油ダレは末広家中田氏がこのスープに合わせて作ったものだが、そのアプローチは限りなく末広家に近い。やはりタレとスープのバランスが大事なのだなと改めて感じる。麺は系列のたかし屋などで使っている麺と同じなのかな。家系らしさはちゃんと主張している麺ではあった。

 当然一つのスープで角ふじやつけ麺もやらなければならない事情もあるわけで、必然的に汎用性の高いベーススープとならざるを得ないのも良く分かる。昨今の量産型家系と比べれば、その完成度が高いのは当然と言えば当然なわけだが、末広家と増田家のコラボレーションとして捉えると、やや肩すかしの感は否めない。家系だけを純粋に味わいたいなら、歩いてすぐのところに増田家もあれば、車で5分も走らせれば末広家がある。ただこの近隣に勤めている人などが、今日は家系、明日はつけ麺などと日によって色々食べられる店として、あるいは飲んだ締めにグループ客で僕は角ふじ、私は家系などと使う店としては面白い存在なのではないかと思う。すでに2号店のオープンも視野に入れているということなので、今後の動きにも注目していきたい。(Ricky)

2015.12.3


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