麺屋あらき竈の番人

外観(06.2.11)

味玉ら〜麺(05.6.2)

味玉つけ麺(05.9.29)

CW限定 かまくらの番人(05.12.20)

限定 カレーら〜麺(06.2.11)

麺屋あらき竈の番人

ジャンル
醤油

基本メニュー
ら〜麺(680円)

場所
船橋市本町2-3-3

電話
047-433-2456

営業時間
11:30〜24:00(23:30LO)

定休日
なし

アクセス
JR総武線「船橋」駅南口下車。ロータリーから国道14号方面へ直進。湊町2丁目交差点手前。道沿い右側。宗庵向かい。

 限定で「カレーラーメン」を始めた、というので足を運んでみた。荒木氏はとにかく食べる前に予防線を張る男なのでうるさくてかなわない(^^; 「いや、ホント普通のカレーラーメンだから」「一般の人向けに作ったラーメンだから」えぇい、いいから早く喰わせろぃっ!

 出てきたラーメンは氏の言葉を借りるわけではないが、いや、ホント普通のカレーラーメンである(爆)。普通のというと語弊があるかも知れないが、日本風、イギリス風、インド風、タイ風などなど様々なカレーがある中で、このカレーラーメンは日本風、いわゆる「カレーうどん」の方向性を持ったラーメンである。それはやはりこの店の魚系がしっかりと出ているベースのスープが活きているからに他ならない。

 辛さはほとんど感じないレベルで、辛いの好きな人は物足りなさを覚えるかも知れないが、その分ベースのこの店ならではの和風スープの味わいが活きている。具はチャーシューに炒めたタマネギ。万能ネギの上には粉チーズがかかっている。これはこれで過不足ない具なのだが、ちょっとビジュアル的に物足りないというか寂しい感じは否めない。そう考えるとやはり「かれー麺実之和」のビジュアルは素晴らしいのだなぁ。味がとてもいいだけにビジュアルにもう少し気を遣って欲しかった。麺はもうちょっともっちりした麺の方がこのスープには合っているように感じたが、決して悪い組み合わせでもないと思う。あと私は頼まなかったが、50円でご飯を合わせられる。粘度と濃度をしっかり持ったスープなので、きっとご飯を入れたら美味しいだろう。

 そのラーメン同様に「カレーら〜麺」(800円)とストレートな名が付けられた一杯。一日10杯(昼の部、夜の部各5杯)限定である。券売機の「限定」ボタンで購入せよ。(Ricky)

2006.2.11

 今一番気合いの入っている若手店主、ということでCW恒例冬の陣「冬味噌ラーメン」をお願いすることにした。荒木氏にCW限定をオーダーするのは今から3年前のめちゃうま春の陣「桜ラーメン」以来のこととなる。

 今回荒木氏が選んだ味噌は、さすがに地元の船橋市には味噌蔵はなかったようで、佐倉のヤマニ味噌をチョイス。ここの赤味噌、白味噌に、大分産の麦味噌を隠し味に使っている。揚げてドーム型にした春雨をかまくらに見立てて冬の風景を表現。その中に冬野菜のペーストを隠している。使用している野菜はカボチャやサツマイモ、コーンなども入っている。このペーストを溶かしていくうちにキリッとした表情の味噌スープが徐々に丸味を帯び、甘い優しい味わいに変化していくのである。荒木氏は自信なさげであったが、しっかり店の特徴である魚系の味わいも感じさせて、いやいやこれはなかなか完成度が高い、竈の番人ならではの味噌ラーメンである。

 ラーメン名は店名にちなんで「かまくらの番人」(780円)。1日20杯の限定メニューとなる。ちなみにこのメニュー名は、悩んでいた荒木さんに代わり私が頭をひねって提案したモノ(^^;(Ricky)

2005.12.20

 開店時に出す予定だったが完成が遅れていて未食「つけ麺」(700円)を食べに足を運んでみた。もちろん頼むのは「味玉つけ麺」。味玉フェチとしては当然の選択であろう(笑)。

 しっかりと濃度のあるつけダレはぐいぐいと喰わせる吸引力のあるつけダレだ。基本的には魚粉や節系の魚を効かせた和風の味わいだが、ベースの豚骨などもしっかりと顔を覗かせていてバランスがよい。その濃厚な深いうま味のあるつけダレに、平打ちの多加水麺がいい感じで絡んでくる。こういうタイプの麺を作らせるとカネジン食品は上手だよなぁ。味玉も丁度いい半熟加減になっていて、味玉フェチは満足である。

 荒木氏は実籾時代に較べると大分自分の味が見えてきたように感じる。もう武蔵出身という形容は不要なのかも知れない。(Ricky)

2005.9.29

 本日14時ごろに行きました。8人掛けのカウンターには先客が3人ほど。「味玉チャーシュー麺」(1,000円)。

 以前(2年以上前)実籾の「あらき」はスープが甘かったという印象がありましたが、船橋の「あらき」は濃いめという感じを受けました。味玉はこれでもかっ!というくらい味がしみてました。チャーシューも厚切り3枚でボリュームあります。

 店主と奥さん(?)とお母さん(?)の3人が厨房に入ってました。始めたばかりなので当分は様子を見ながら「休憩なし、休みなし(笑)」でやるとのことでした。次はつけ麺にしてみたいです。(99)

2005.6.2

 武蔵で働いていた経験を持つ青年が、実籾駅前に「麺屋あらき」をご両親と立ち上げたのは今から4年前のことだ。その「あらき」初となる支店が激戦区船橋に登場となった。その名も「麺屋あらき竈の番人」。「竈の番人」とは荒木氏の親戚の方が以前営まれていた洋食店の屋号なのだとか。

 店はL字カウンターで8席と非常にこぢんまりとしている。しかしすっきりとしたレイアウトになっていて、厨房も動きやすそうだ。メニューはオープンしたてということもあって、「ら〜麺」(700円)「つけ麺」(750円)とそのバリエーションのみ。やはりここは看板メニューでもある「味玉ら〜麺」(800円)を注文しなければならないだろう。注文は入口左にある食券機で。お酒のトラブルを避けるためにアルコールメニューは置いていない。

 久しくあらきのラーメンにはご無沙汰していたのだが、ベースのスープの濃度に驚かされた。最低でも半日は煮込んでいるであろう動物系スープは、油分もしっかりとたくわえていてかなり重い。そこに節系のうま味が重ねられている。まったく素材の組立方は違うが、最近食べた中では牙@蘇我に匹敵する動物系の濃度と魚介系の味の濃さである。醤油のカエシの味わいも適度なバランスに押さえられていて、動物系のうま味や魚の風味をしっかり感じることが出来る。武蔵を模していた開店当初の味から、大勝軒的な方向へシフトしたような、またこれはこれである種オリジナルの味になっている。本店同様カネジンの麺を使用していてプツンと歯切れのいい食感が心地よい。具はかなり厚めに切られたチャーシュー、穂先メンマ、炒めた新タマネギ。この炒めたタマネギが程良い甘さをスープに加えていて、面白い味わいになっている。決して嫌いな具ではないが、この甘さがダメな人もいるだろうなと思った。逆に生の刻みタマネギなんかもこのスープと合わせたら面白いのではと感じた。味玉はかなり濃い色をしていたが、思ったよりも薄味。というかスープの味が強すぎて、あまり味を感じなかっただけかも知れないが。

 当面は無休で、営業時間に関しては100杯がどのくらいで売り切れるのか見極めてから決める様子。いずれにしても今後がますます楽しみなお店の登場であった。(Ricky)

2005.6.2