拉麺店情報

タンメン胖


タンメン胖

ジャンル

基本メニュー
タンメン(650円)

場所
千葉市中央区本千葉町16-5

電話
043-224-1992

営業時間
11:00〜14:45,18:00〜24:30

定休日
なし

アクセス
京成線「千葉中央」駅下車。ロータリーを線路に沿ってJR千葉方面へ。道沿い左側。


 それこそラーメンの食べ歩きを始める前から、この店は普通に千葉中央の景色に馴染んでいた。ラーメンにまったく興味のなかった頃は素通りしていた店だが、食べ歩きを始めるようになると気になって仕方がない。お昼時、いつも会社員などでいっぱいになり、夜は夜で居酒屋的に人がいる店。しかも看板には「タンメン」と大きな文字。今から数年前、まだこのホームページを始める前に入ってみた。熱々のスープと大盛りの野菜、狭いカウンターでがっついた印象くらいしかなかった。よくよく考えればこのホームページにはデータこそ掲載しているものの、レポは上げていなかったことに気づき、久しぶりにこの店を再訪した。

 場所は千葉中央駅からJR駅方面へ向かう線路沿い。隣が空き地になっているからか、駅前の商業地域にもかかわらずポツンと存在しているのが千葉っぽい。店はカウンター8席に小上がり席が4名用2卓。細長い厨房では中国の方だろうか、女性2人がカウンターに背を向けて何やらごそごそしている。私が入店するのを認めると「イラッシャイマセー」と振り返る。彼女達の手にあったのはスイカ(笑)。お客さんに見せないように後ろを向いてスイカを食べていたのね。

 メニューはラーメン(550円)が基本だが、もちろんここでは「タンメン」(650円)を注文。他にも「味噌タンメン」(700円)や餃子など各種メニューが揃っている。お湯の入った小さな鍋に鳳明堂製麺の中太縮れ麺を器用に泳がせる。と同時に窓際に並べられた野菜を手の感覚だけでつかみ中華鍋に入れる。美味しい音、というのがあるとすれば野菜などを中華鍋で炒めているこの音はかなり上位にくる音ではなかろうか。手慣れた感じでザッザッと炒めていく。その横でもう一人の女性はスイカを食べている。

 「オマタセシマシター」出てきたタンメンは数年前とは違わぬビジュアル。炒めたばかりの野菜がどっさりと乗って、熱々のスープをさらに熱くしている。麺をすするのに野菜をどかさないといけない。二郎の発想ってタンメンが原点なのではないかなと思いつつ、今この店でそんなことを考えている客は自分くらいだなと自嘲しつつ、わにわにと出来立てのタンメンを食べる。スープがどうこう、麺がどうこうと語るのは野暮なこと。この店はふらっと入って空腹を満たすのに最適な店なのだ。(Ricky)

2004.9.6