13湯麺BLACK

外観(08.7.9)

ラーメン(08.7.9)

黒味噌ラーメン(07.3.5)

黒味噌つけ麺(07.5.8)

基本メニュー ラーメン(600円)
所在地 松戸市八ヶ崎2-8-1
松戸市公設地方卸売市場北部市場内
電話 なし
営業時間 12:00〜14:00
定休日 雨の日及び不定休
アクセス 国道6号(水戸街道)「北部市場」交差点を入り、道沿い右側。松戸市公設地方卸売市場北部市場内。駐車場あり(市場内)。

 オープンして1年が過ぎ、先月中旬をもってオープン以来のメニューだった「黒味噌ラーメン」「黒味噌つけ麺」が終了。レギュラーメニューが一新されて「ラーメン」(600円)「つけ麺」(650円)の2種類に変更となっている。13湯麺で醤油ラーメンと言えば本店とどこが違うんだ?という話になるのだが、スープベースもカエシも麺もまったく別のものになっている。ちなみに現在は昼のみの営業となっていて、松井氏がお店に立っている。湯麺本店は雪が降ったら休みになることで知られているが、こちらのお店は雨が降ったら休みだ(^^; 

 まず見た目は本店のスープよりも醤油色が濃く、半濁とまではいかないもののスープの透明度も低い。そこに梅乃家や八王子ラーメンというよりはイレブンフーズを彷佛とさせるザク切りの生タマネギがたっぷりと浮き、大きく肉厚のチャーシュー、半熟味玉、海苔が乗る。スープは見た目よりも濃度があり旨味もたっぷり。途中生タマネギが口をリセットするのも実にイレブン的で良い。醤油ダレはどちらかといえば醤油が立った角のあるカエシだが、これがスープとよく合っている。スープは豚骨を使わずに豚肉、豚足と背脂で取っているのだが、べたつき感は一切なく、スープに溶けこんだ背脂の甘味と香りが良くぐいぐいと引き込まれる。聞けば茨城の牧場と直接取り引きをして、使用している豚はすべて良質なSPF豚なのだそう。確かにチャーシューも非常に美味しく食べ応えもあって良かった。麺も通常麺より若干切り刃が太い麺で、食感も随分異なるので切り刃だけの問題か尋ねたところ、やはり粉から変えているのだそう。相変わらず麺の量は多い。

 13湯麺らしいといえばらしいし、どこかジャンクな雰囲気もあるラーメンで、こういうラーメンは決して嫌いではなくむしろ好きな部類のラーメンではある。敢えて言えばスープの上に浮いた魚粉が邪魔かな。中盤あたりから魚粉が溶けて味が変化していくのだが、こういうシンプルに喰わせるラーメンに関してはそういうギミックは不要な気がした。(Ricky)

2008.7.9

 オープンしてほぼ2ヶ月、連休よりつけ麺が登場しているというので再訪してみた。「黒味噌つけ麺」(600円)は基本で200gとラーメンと同じ量。ちなみに大盛(300gで650円)と特盛(400gで700円)も用意されていている。ラーメンにも小盛(100gで500円)大盛(300gで600円)と特盛(400gで650円)が同じ分量で提供されていた。

 基本的にはラーメンと同じ丹波黒豆味噌を使った味噌つけ麺で、味の方向性としてはラーメンとあまり変わらない。もう少し差別化をすると面白い気もしたが、これはこれでアリなのかなぁ。つけダレは丼になみなみと入ってきて、結構な分量。濃厚ではないのでストレートに飲むことができる。この麺はやはり水で締めると実に美味しい。するすると200gを平らげてしまった。やはりその日市場で仕入れた食材を使用して作るというコンセプトは変わらず。この日はキュウリや刺身、スモークサーモンなんかも乗っていた(汗)。(Ricky)

2007.5.8

 松戸北部市場の以前「麺屋花○」があった場所に出来た13湯麺系の新店である。現在県内には「13湯麺」(五香)「13湯麺YO!」(北習志野)の直営店2軒と「13湯麺南流山店」(南流山)「魂麺まつい」(本八幡)の独立店が2軒ある。今回の店は直営で、店主松井氏が自ら厨房に立つ店となる。店名にある「BLACK」とは、丹波黒豆味噌を使った味噌ラーメンを提供するからだそう。

 店内はストレートカウンター8席にテーブル2席。基本的な造作や雰囲気は花○と変わらない。メニューはシンプルに「黒味噌ラーメン」(550円)のみ。このラーメンの面白いところは基本的なスープと麺は変わることがないが、あとの具材はすべてその日の市場次第ということ。市場で旬の素材を見つけてきてはそれを入れるので、一日とも同じ出来上がりにはならない。この日のラーメンは豚バラ肉、キャベツ、ルッコラ、ネギ、とろとろ玉子が乗っていた。このボリュームで550円というのは市場価格で仕入れていると言っても安い。

 スープは基本的にはゲンコツ、豚足、鶏ガラなどを使った軽めのスープ。そこに黒味噌ダレを合わせるのだが、注文を受けるごとにフライパンでスープと和牛の挽肉を炒めて味噌ダレと馴染ませる一手間をかけている。そこに包丁で切った大きな背脂や牛乳などもプラスされている。ここらへんも日によって入るものは違うだろうが、いずれにしても2杯ずつくらいをじっくりていねいに作っているのだ。麺はもちろん自家製で200gと多めのボリューム。味噌に合うように通常の13湯麺で使っている麺の麺帯はそのまま、切り刃を太め(18番)に変えた麺にしている。この麺とスープの相性も非常によい。

 牛や豚の肉の旨さ、野菜の甘さ、味噌の奥深さ、麺の美味しさ。これらがたっぷり詰まっての550円は正にお値打ち品。近隣の人は一度行って損はないだろう。もちろん市場関係者以外の人でも利用が可能だ。(Ricky)

2007.3.5