山勝軒(閉店)

外観(09.1.13)

山勝担々麺3辛09.1.13)
特製つけそば(09.3.12)

基本メニュー 月替わりのため異なる
所在地 千葉市稲毛区長沼町330-50
ワンズモール2F  
営業時間 11:00〜22:00
定休日 不定休(ワンズモールに準ずる)
アクセス 京葉道路「穴川IC」下車。国道16号を柏・八千代方面へ。国道沿い左側。駐車場あり。
JR総武線「稲毛駅」より草野車庫行、こてはし団地行、「ワンズモール」バス停下車。



 毎月味が変わって行く「山勝軒」だが、1月は「担々麺」で2月は「タンメン」。しかし2月は「タンメン」だけではなく「担々麺」も一緒に出しており、徐々にメニューを増やしていく戦略なのかと思いきや、3月はメニューを一新して「担々麺」「タンメン」はなくなっていた。3月は「大黒屋本舗」プロデュースの「つけそば」のみを提供している。厨房には大勝軒グループの店長を歴任し、平井の本家大黒屋本舗立ち上げにも参加した坂本氏が立っている。

 メニューは「つけそば」(750円)のみで、あとはバリエーションで「つけ玉そば」(850円)「特製つけそば」(950円)「つけチャーシュー」(1000円)。麺は基本が250gで、中盛+100gは50円増し、大盛+200gは100円増し、特盛+300gは150円増しとなっている。また「チャーシュー丼」(350円)も用意されていた。

 「特製つけそば」は通常の「つけそば」にチャーシューや味玉などのトッピングが足されたスペシャル版。柔らかく肉厚のチャーシューも何枚も入っていて、200円増しでこのボリュームは満足出来るだろう。つけダレはファミリー向けに濃度を下げているという話だったが思った以上に濃厚で、ベースの豚骨も臭みがなく魚ダシのバランスも良い。魚粉もしつこさはあまり感じることなく、ヘビーなベースの割には口当たりはマイルド。麺はいわゆる大勝軒系のつるつるもちもちした麺で安心して食べられる麺。濃厚なつけダレを良く持ち上げてくる。

 施設内には大勝軒系の「常勝軒」もあるため、つけそばというのは正直被るのではないかと思ったが、同じ濃厚豚骨魚介系ながら異なる味わいになっていた。どちらもこの界隈では味わえない本格的なつけ麺で満足。(Ricky)

2009.3.12


 毎月味が変わって行くというコンセプトの「田代笑店」であったが、年明け早々に店名を「山勝軒」と改めてリニューアルオープンした。しかし基本的なコンセプトは変わらず、毎月看板メニューを変えていくイベント店としての要素が強い店である。店名は山岸一雄氏の山と大勝軒を合わせたもので、山岸さんの弟子たちが山岸さんの魂を継いで創作ラーメンを出していくという店にしていくのだそうだ。その新生「山勝軒」の第一弾は、麺屋こうじ田代浩二氏の手による「担々麺」とのことである。

 メニューは「山勝担々麺」「汁なし担々麺」「黒胡麻担々麺」(各750円)の3種類で、それぞれに200円増しの排骨(パーコー)入りバージョンがある。そしてそれぞれのメニューは辛さの調節が6段階で出来る。一番辛いのは「5辛」で、最も辛くないのは辛味が入らない「なし」、基本の辛さは「3辛」である。オーダーは「山勝担々麺」を3辛で。

 出て来た担々麺はいわゆる中華系、四川飯店系の担々麺というよりは、濃度があってこってりしたラーメン店が作るアプローチの担々麺。スープはどろっとしていて芝麻醤というよりも単純な練り胡麻のような味わいが引っかかる。また干し海老を多用しているようだが、焦げ感が強く出過ぎていて味わいを損ねている。辛味は単純に辣油をかけ回しているだけのようで深みに欠ける。具にはたっぷりのモヤシと挽肉、それにキクラゲ。挽肉は脂身の食感もコリコリしていて美味しいが、若干塩気が強いように感じた。また麺は中太の縮れた麺でおそらく札幌ラーメンの麺ではないかと思うが、あまりスープとは合っていないように思った。

 担担麺はやはり香辛料の使い方、そして香りが大事なように思う。残念ながらこちらの担担麺にはあまりそれらで良さを感じられなかった。来月はタンメンとのことなので、そちらに期待したいところだ。(Ricky)

2009.1.13