中華そばらぁ麺三軒屋


外観(09.11.18)

中華そば(09.11.18)
濃厚中華そばベジポタ(09.11.18)

基本メニュー 中華そば(650円)
所在地 千葉市稲毛区長沼町330-50
ワンズモール2F  
営業時間 11:00〜22:00
定休日 不定休(ワンズモールに準ずる)
アクセス 京葉道路「穴川IC」下車。国道16号を柏・八千代方面へ。国道沿い左側。駐車場あり。
JR総武線「稲毛駅」より草野車庫行、こてはし団地行、「ワンズモール」バス停下車。



 いすみ市の人気店「らぁ麺三軒屋」がラーメン劇場に出店。1号店は塩ラーメンがメインで、2号店は豚骨をテーマにしたお店だったが、今回の出店は「中華そば」がテーマ。宮崎の地頭鶏(じとっこ)と九十九里産の煮干しを使ったスープがウリになっている。メニュー構成は「中華そば」(650円)「濃厚中華そば」(730円)「塩そば」(680円)「ガッツリ野菜そば」(730円)「つけ麺」(730円)。このうち「塩そば」はいすみ本店のメニューで、「濃厚中華そば」「つけ麺」は茂原のベジポタを改良したものになっている。

 基本の「中華そば」は平たく言えばあっさり系の醤油ラーメン。スープの透明度は高く油分は少なめで、スープ自体の粘度も低い。醤油ダレは抑え目でスープ自体の旨味を感じさせようというバランス。目指している方向性や重きを置いている部分がどこなのか定かではないが、せっかく地頭鶏を使っているのだから、その旨味を全面に出そうとするのであれば、やはり鶏油なりの旨味や香りはもっと出ていた方が分かりやすいように思った。このくらいの軽さならば別の鶏でもあまり印象は変わらないのではあるまいか。また鶏と煮干しを打ち出している割には煮干しも弱かった。麺は細ストレート麺で特筆すべき点はなし。具は炙ったバラチャーシューに、ホウレンソウ、ネギ、メンマ、海苔。ただ全体としては上手にまとめてある優等生という印象で、好き嫌いが出にくいラーメンであるかと思う。

 もう一つの看板メニューである「濃厚中華そば」。こちらは茂原で人気の「ベジポタ」を新たなレシピで作ったもの。茂原のスープの軸になっているのがサツマイモであるのに対して、こちらのスープはジャガイモがメイン。そこにタマネギやキャベツなどの野菜を合わせてペーストにしたものを地頭鶏のスープに加える。濃厚やポタージュという言葉のイメージからは若干乖離した形状と言えなくもないので、人によっては肩すかしを喰らうかも知れないが、ジャガイモをはじめとする野菜の甘みがふわっと広がって大変美味しいスープになっていると思う。

 毎回新しいアプローチに挑むこの店らしさが出ている今回の出店。どのメニューも誠実に作っていて好印象。テーブル席のみのお店で、メニューもお子様ラーメンも用意されているなど、家族連れなどは特に使いやすいだろう。(Ricky)

2009.11.18