魂麺(閉店)

外観(08.11.19)

魂麺黒(08.11.12)

鹿児島味噌ラーメン(08.11.12)

基本メニュー 魂麺黒(680円)
所在地 千葉市稲毛区長沼町330-50
ワンズモール2F  
営業時間 11:00〜22:00
定休日 不定休(ワンズモールに準ずる)
アクセス 京葉道路「穴川IC」下車。国道16号を柏・八千代方面へ。国道沿い左側。駐車場あり。
JR総武線「稲毛駅」より草野車庫行、こてはし団地行、「ワンズモール」バス停下車。

 田代グループが全面プロデュースする6店鋪の中で、唯一千葉に本店がありかつ田代グループもしくはプロデュースではない店がここ「魂麺」である。言わずと知れた本八幡の人気店だが、今回は本店とは全くことなる「九州」をテーマにした店作りで、豚骨ラーメンを出している。九州の豚骨にもいろいろあるが魂麺が作る豚骨は「熊本」。熊本ラーメンにはまって食べ歩きを始めた私にとっては大変楽しみ。店主の山西さんもサポートに入るが、基本的には店長の宮田さんが厨房を任されている。

 メニュー構成を見てみると、「魂麺黒」(680円)「魂麺白」(680円)「鹿児島味噌ラーメン」(850円)「長崎ちゃん魂」(1000円)と九州のいいとこどりのメニューが並ぶ。さらには「地鶏丼」(550円)「辛し高菜ごはん」(250円)「博多一口餃子」(350円)「沖縄シークァーサーサワー」(400円)と徹底している。こういう複合施設では分かりやすい差別化が重要で、九州を全面に出すという戦略はとても正しいと思う。またコラーゲンの固まりが入った「レディースラーメン」(680円)というメニューがあるあたりが魂麺らしい。

 「魂麺黒」は、白にマー油が浮いたものだが、まずスープの濃度が濃い。しっかりと1日近くかけて炊き出した豚骨スープは臭みもなく美味しい。若干油分が強く骨の旨味がもう少し出ていれば完全にど真ん中ストライクだったのだが、これだけのしっかりしたスープを取っている店はこういう施設ではほとんどないだろう。ワンズモールでいえば、拉麺帝国以来の本格的な豚骨ではないかと思う。具はバラロールチャーシュー、キクラゲ、万能ネギ、海苔、ゴマ。ネギやゴマが結構入っているのでスープを飲む時や麺をすする時にズルズルと一緒に入ってくるのが楽しい。しっとりざっくりとした食感の中細麺は麺屋青山製の低加水麺。博多麺のような極細ではないのが熊本的でもあり、新しく感じさせる部分にもなっていると思う。また「鹿児島味噌ラーメン」は濃厚なスープに思わず笑ってしまう。鹿児島の麦味噌を使っているそうで、ベースのスープに負けない味噌ダレになので、味噌もかなり強くインパクトのある味になっている。キャベツやモヤシなどの野菜もたっぷりで、豚バラ肉も美味しい。さすがにこれは鹿児島黒豚ではないようだが(爆)。

 一般論としてこういう施設の豚骨ラーメンというのは色々な意味で外れが多いのだが、魂麺の豚骨ラーメンは直球勝負でしっかりと豚骨を作っているのでオススメ出来る。(Ricky)

2008.11.12