銚子きっせい(閉店)

外観(06.11.24)

和風ラーメン(06.11.24)

基本メニュー 和風ラーメン(580円)
所在地 千葉市稲毛区長沼町330-50
ワンズモール2F
電話  
営業時間 11:00〜22:00
定休日 不定休(ワンズモールに準ずる)
アクセス 京葉道路「穴川IC」下車。国道16号を柏・八千代方面へ。国道沿い左側。駐車場あり。
JR総武線「稲毛駅」より草野車庫行、こてはし団地行、「ワンズモール」バス停下車。

 ラーメン劇場3周年リニューアルで登場した3軒のうちの1軒。「らーめん寺子屋」5期生が銚子で営んでいた店。今年閉店してしまったのだが、ラーメン劇場にて復活といったところ。館内案内リーフレットによれば、「ラーメン劇場初となる自家製麺」との触れ込みだが、同時オープンの「えん家」も確か地鶏ラーメン研究会なので自家製麺のはず。銚子の店ではこれでもか、というほどにメニューが揃っていたが、劇場ではずいぶんと絞ってきた。「和風ラーメン」(580円)「豚骨ラーメン」(680円)「豚骨つけ麺」(780円)とそのバリエーション。あとは餃子などである。ちなみに店頭ポップや案内などを見ると「豚骨」を薦めているようだが、やはり基本の「和風」をいただくことにする。

 麺は寺子屋〜13湯麺系の自家製細麺なのだが、銚子で食べた麺よりも食感も香りも良くなかった。ツルツルとした食感となめらかな喉ごしが独特な麺のはずなのだが、おそらく熟成の期間に問題があるのではないかと思う。スープは丸鶏ベースの清湯スープで表面に浮いた油が鼻についた。おそらく節系などを加えているから和風という名前にしているのだろうが、これを「和風らーめん」と言うなら、隣りの「ひがし」や「たむぞう」の方が余程魚がしっかりと効いた「和風味」になっている。具はチャーシュー、海苔、メンマ、青菜、玉子で特筆すべき点はない。

 銚子時代はもっとすっきりとしたスープで麺もつるっとして、それで具も多くて値段が安かった。だからこそ存在価値のある佳店だったのだが、スープも雑味があり麺も今一つなのが残念。こういう複合施設ではさらに物足りなさが残る。きっせいでなければ味わえないメニューを前に出さないと、今のラーメンでは両隣りの店に軽く負けてしまうだろう。この店のアドバンテージはやはり自家製麺なのだから、製麺室を店内に置いて見せるとか、つけ麺などの麺を主役にしたメニューにするとか。そういうサジェスチョンをこの店を呼んだ人間や、施設に関わってる人間はすべきなのだけど、基本的に入れるだけ入れたら後は放置プレイだからなぁ。ラーメン店を志した時から知っている身内のような店だけに、ぜひ頑張って欲しいと思う。(Ricky)

2006.11.24