らーめんひがし(閉店)

外観(06.6.16)

しょうゆらーめん(06.6.16)

のりしおらーめん(06.6.22)

ねぎみそらーめん(06.6.22)

限定 サラダらーめん(06.7.29)

CW限定 激辛みそたんめん(06.6.16)

基本メニュー しょうゆらーめん(550円)
所在地 千葉市稲毛区長沼町330-50
ワンズモール2F
電話 043-286-7565
営業時間 11:00〜22:00
定休日 不定休(ワンズモールに準ずる)
アクセス 京葉道路「穴川IC」下車。国道16号を柏・八千代方面へ。国道沿い左側。駐車場あり。
JR総武線「稲毛駅」より草野車庫行、こてはし団地行、「ワンズモール」バス停下車。

 千葉の地味噌と素材を使って作る味噌ラーメン「千葉の冬味噌」が、今回の千葉ウォーカー冬の陣のテーマ。このテーマで県内6店鋪に創作をお願いしたのだが、ひがしは冬の陣などの限定常連店としてご登場いただいた。

 以前から激辛の味噌ラーメンを出したいと考えていたという東さん。今回使用した地味噌は佐原の「田舎工房YUMI」の白味噌。この味噌は以前サワラーメンイベントでも使用した味噌で手作りで作られている無添加味噌。やさしい甘さが感じられる味噌だ。そこに韓国産の細かい粉唐辛子がたっぷりと入っている。この甘さと辛さの競演が実に楽しいスープになっている。辛いのだけど後を引くのはこの味噌の持つ甘さと、使用している唐辛子が韓国産粉唐辛子だからだろう。舌にざらつきが残り麺にも粉の唐辛子がついてくるほどなのだが、それでも辛くて食べられないというレベルではなく、しっかりとスープ本来のもつ旨味も味噌の味も感じさせるバランスはさすがだと思う。たんめんというだけあって、具は野菜王国千葉県産の野菜をたっぷり使用した野菜炒め。白菜、ニンジン、タマネギ、ニラ、ニンニクをニンニク油で揚げた野菜炒めが乗って、さらにスープに甘味を加えている。

 季節的に寒いこの時期に、辛さと熱さでお客さんに温まってもらえる一杯を作りたかったという東さん。その狙いは成功したようで、このメニューは連日早い段階で限定杯数に達するのだとか。週末などは早めに行った方がいいだろう。(Ricky)

2007.1.7

 オープンして1ヶ月強、この夏限定で登場する季節限定のメニューが「サラダらーめん」である。女性向けにさっぱりと野菜をたっぷりとって貰いたいというメニューだそうで、いわゆる冷やし中華的なメニューなのであるが、刻んだキャベツやレタスなど生野菜が豊富に乗っている。あとは錦糸玉子、刻みチャーシュー、刻みなると、メンマなど。

 麺もしっかり氷水で締めてあって、具材の全ても冷蔵されている。器も冷凍庫に入っていて、最後までキンキンに冷えたままで楽しむことが出来た。酸味は穀物酢の他にレモン果汁も使っていて、よりさっぱりとした味わいで爽快感が感じられる。平打ち縮れ麺の食感も非常に良い。冷やし中華嫌いにもお薦めの一品だと思う。(Ricky)

2006.7.29

 というわけで早速の再訪。いやー、やはりこんな近くにひがしがあるっていうのは、それだけで随分と助かるなぁ。今日はまず「のりしおらーめん」(660円)。私的にはこの店のメインメニューはやはり「しょうゆ」だと思っているのだが、施設的にはこの「のりしお」を看板メニューにしたいようだ。確かにビジュアル的には珍しいし、見ていて楽しくなるラーメンだものなぁ。このラーメンはさっぱりさらっとと味わえる「お茶漬け」感覚のラーメンで、透明な塩スープの周りに海苔がぐるっと浮かべられている。しつこすぎない海苔の風味がよく、麺とも絡んできてこれまた馬橋時代と変わらぬ旨さだった。

 それからおそらく馬橋時代には食べていないような気がするが「ねぎみそらーめん」(780円)もいただいてみた。こちらは注文する時に辛さを聞かれるので、とりあえず普通でお願いした。いわゆる油の浮いたこってり味噌ラーメンとは違う、こちらもいかにもひがしらしい、昔ながらのあっさりさっぱり味噌ラーメン。ほのかな甘さを感じさせる味噌スープの下から強力なスープが顔を出す。以前より煮干しや鶏を強化したというベースのスープが味噌に消されていないのは凄い。辛さはそんなに感じなかったので、辛いのが好きな方にはちょっと物足りないかも。もちろん辛味ネギと味噌スープとの相性もよい。さすがさすがの一杯であった。(Ricky)

2006.6.16

 ラーメン劇場がオープンして2年と7ヶ月。今回微妙なタイミングで店の入れ替え、リニューアルになっている。今回のタイミングで退店したのは3軒。オープンから入っていた「竹麓輔商店」(2003.11〜2年7ヶ月)に、「ラーメン康竜」(2004.12〜1年6ヶ月)「本家尾乃味」(2005.11〜7ヶ月)、この3軒が撤退して新たに3軒が入ることとなった。そのうちの1軒がここ「らーめんひがし」である。この場所は「いちや」「康竜」が入っていた場所である。厨房が見渡せるカウンター数席があるが、基本的にはテーブル席がメインである。店内には煮干し、魚の香りが立ちこめている。をー馬橋の店と同じ匂いだー。

 「らーめんひがし」は松戸市馬橋の地元に根付いた、アットホームな雰囲気の店。地元馬橋のお客さんのみならず、ラーメン好きがこぞって訪れる名店でもある。今回はその馬橋の店を閉めての移転という形でラーメン劇場に参戦してきた。この店の魅力は低価格でレベルの高いラーメン。ご主人の東さんが言うように、素材など高価なものを使わずに、ありきたりなもので美味しく作る、これがひがしのラーメン美学である。そしてその魅力はこのラーメン劇場でも変わらず発揮されている。メニューは「しょうゆらーめん」(550円)「しおらーめん」(550円)「みそらーめん」(680円)「のりしおらーめん」(660円)「わんたんめん」(750円)「しょうゆつけめん」(600円)「しおつけめん」(600円)など馬橋時代のオールスターがズラリ。またサイドメニューも「ぎょうざ」(350円)「しそぎょうざ」(400円)「セットチャーハン」(350円)「チャーハン大盛」(580円)などが揃っている。馬橋時代より若干割高にはなっているが、こういう施設なのだから仕方ないだろう。むしろその割には低く抑えていると思う。一瞬「のりしお」もよぎったが、やはりここは基本の「しょうゆ」にしてみた。

 馬橋時代と同じ丼に入ったラーメン。海苔がないものの、ビジュアル的にもほぼ同じである。スープはすっきりとした透明な醤油スープ。カエシがほのかに甘い味わいで、以前食べた時よりも鶏と煮干しがしっかりと出ていて、それでいてマイルドで丸くなっている印象を受ける。しかししっかりと煮干しも出ていて、相変わらずバランスの良さを感じさせるスープである。ちょっと固めに上げられた麺との絡みも悪くない。麺は今回の移転より菅野製麺への変更となっているが、高橋時代より詰まった感じの麺も悪くない。具はチャーシュー、メンマ、ネギ、なると。ここのラーメンにはやはりなるとは欠かせない。いやぁ、やっぱり旨い。この普通に旨い、過不足無く旨いラーメンっていうのはありそうでなかなかないのだ。毎日でも食べられる飽きの来ないラーメン。それがひがしのラーメンだ。

 馬橋の時と変わらぬ笑顔で私を迎えてくれた東さんご夫妻。真剣な眼差しで厨房に立つ東さんと、明るい接客の奥様。場所は変わったが、馬橋のあの雰囲気そのままにワンズモールの中で「らーめんひがし」が堪能出来る。千葉のラーメン好きはひがしを目指しラーメン劇場に集え。(Ricky)

2006.6.16