第6話:拉麺道は険しい


2000.9.23 熊本ラーメン都来にて

 前回の活動時に、13湯麺でたおる氏に会ったとき、氏は「次は奥村屋へ連れていってあげて下さい」と言い残していった。それ以来少年隊の面々は「奥村屋!」を連発するのである。というわけでこの日は迷うことなく昼の奥村屋へ。

 休日ということもあり、とにかく道が混んでいる。しかし休日は中休みがないはずなので、まぁ安心とばかりにちんたら走っていた。オッキーは午前中にやった模擬テストの結果が芳しくない様子、その上親しらずも痛んでいる。思い返せば悲劇はそこから始まっていたのかもしれない。

 「お!見えてきましたね!あれが奥村屋かぁ…あれぇ!?」シャッターが何故かしまっている。そして「臨時休業」の文字が…。「つ、ついてないッス!」腹が空いた一行は近場で旨い拉麺店の選定に入る。「よし、夢館の新店だ!」「煮干し!煮干し!」

 「お!やっと新松戸ですね!あ、あれが夢館ですね…おやぁ!?」中休みがあったのである!中休みのない本店との勘違いがあって撃沈…。「もうどこでもいいッス」そんなこと言うなよとばかりに店を選び直す。

 「2軒も続けてこんななんて、ついてないッス」「そう簡単には旨い拉麺にありつけないってことですかね」「これが拉麺道ですか」この道に入っただけあって、全て理由付けをしてくれるので気が楽である(笑)。何言ってんの、ついてないだけッス。こんなの拉麺道でもなんでもないッス。この道は水戸街道ッス(爆)。

 結局行く店は「大勝」「都来」の2軒まで絞られた。私個人としては数時間前に一杯食べており、さらに夜にも一杯食べるので都来のボリュームは辛いなぁ、と思っていた。しかし予想通りというか、彼らの選択基準はこの一点のみであった。「腹空いているのでボリュームのあるやつを」とほほほほ…。

 都来は熊本ラーメンなので、前回の「黒門」と比較が出来る。チャーシュー玉子入りなどと贅沢なメニューを選んだ彼ら。早速食べ始める。「チャーシュー旨いッス!」「麺もいい感じだぁ!」「スープが真っ黒だぁ!」とにかくガンガン食べる食べる。もう私は見ていてお腹一杯、半分くらいでリタイヤしてしまった。するとみっくんが早くも完食。「物足りないッス」若い胃袋はすごいなぁ、僕のでよければ食べてよ。「いいんですか?食べちゃいますよ!」と更に私の残り(半分はあったであろうか)を平らげた(驚)。

 「いやぁ、それにしても奥村屋は残念でした」「戻ったらやってるってことはないですかね?」まだ喰うのかぁ!もう勘弁してくれぇ…。

第7話:拉麺少女隊結成か?に続く