第1話:未体験ゾーン


2000.5.26 バカうまぶっちぎりラーメンマルバにて

 この日、拉麺少年隊は何の前触れもなく結成された。「俺達の未体験ゾーンに連れていって下さいよ!」それならここでしょ?と私が真っ先に思ったのがマルバであった。普段彼らは花○やとん○などでしかラーメンを食べていないのである。白濁の豚骨スープはきっと未体験であろう。

 この日の参加者はオッキー・みっくん・りょーすけの3隊員である。Victoryは体調不良の為欠席を余儀なくされた。一行はRickyの愛車に乗り込み浦安へと降り立った。真っ白い看板に大きな「バ」の文字。「すごい看板ッスねぇ」「ぶっちぎりだって!」「行列出来てるよ」見るモノ全てが初めてのこと。彼らにマルバは受け入れられるのであろうか?

 小松氏に御挨拶をして早速ラーメンを注文。全員赤皿バカ乗せをオーダー。出てきたラーメンを見てまず唖然!「な、なにこの量は!?」丼をぐるっと囲むトッピング達、これに真っ先に反応したのはりょーすけだった。「俺チャーシュー好きなんですよ!っていうか肉が好きなんです。肉ファンなんです!」「に、肉ファン…」それを言うならフェチかマニアだろう。グイグイとスープを飲み、ガシガシとラーメンを喰らう。若さをうらやむ瞬間である。「こんな旨いラーメン食ったことないッス!」

 全員スープまでしっかり飲み干し満足げに外へ。どうよ、旨かったか?「いやぁ、店主喋りっぱなしで何を言っているのかさっぱりわかりませんでしたよ」「今までにない店主でした」え?未体験ゾーンは小松さん?

第2話:津軽リンゴジュースに続く