第4話:にこっ


2000.8.30 黒門千葉本店にて

 前回の会合からアッという間に2ヶ月ほどが過ぎた。というのも少年隊のメンバーは全員高校3年生、つまり受験生なのである。夏休みはとにかく目一杯勉強をする!という約束で少年隊の活動は表面的には姿を消したのである(実際には勉強の合間に幸福軒など新店のチェックにも余念がない)。この日は夏休みの講習も無事に?終了し、心おきなくラーメンを堪能出来るというわけなのである。

 この日の参加者はVictory・オッキー・みっくんの3名。りょーすけは欠席であった。空腹で死にそうな顔をした3人は「とにかくこってりしているとんこつを!」そうは言ってもなぁ、と思いつつも「黒門」を思い出し、早速車は鎌ヶ谷へ。少年隊のメンバーは熊本ラーメン初体験である。

 店について早速「黒門とんこつ」をオーダー。全員厨房に注目する。「お、冷蔵庫から何か取り出してきたよ」「煮玉子を糸で切っているぞ!」いちいち反応するのはよいが、声にまで出さなくてもよろしい。そしてラーメン到着。まずはスープから…「やべ!このスープマジ好みなんですけど!」Victoryが叫ぶ。だから声に出さなくてよろしいって。しかしこの声を聞いた店員はVictoryの目を見て「にこっ」。Victoryも「にこっ」。妙なアイコンタクトがそこにはあった。

 「キクラゲ超うめ〜」「チャーシューが旨いよ!」「麺がうまいぞ!」いちいち声に出すメンバー達。その度に「にこっ」と微笑む店員。一瞬たじろぐメンバー。久々の会合、しかも空腹ということもあって全員完食!「ごちそうさまでしたぁ!」その時の店員さんの笑顔は最高の笑顔であった。

 

第5話:最高の夏の思い出に続く