第3話:食べ尽くせっ!


2000.6.10 九十九とんこつらーめん市原店にて

 前回の会合から2週間ほどして、前回病気で欠席したVictoryからクレームが寄せられた。「あいつらどうにかして下さい」あいつら、というのは他の隊員である。前回Victoryが欠席したので、連日マルバと博士の話を聞かせてやっているのである。「チャーシューがグルッとなっててね」「麺がとても歯ごたえがあり、新食感だぞ」「博士のチャーシューは最高だったなぁ」Victoryは「こんなの毎日聞かされてたまんないッス。俺も早く旨いラーメンが食いたいです」というわけで急遽会合が決定された。

 全員が揃った今回は、折角4人いるのだから4種類のスープを提供している店を、ということで恵比寿の人気店「九十九とんこつラーメン」の市原店ということになった。数年前なら恵比寿まで行かなければならなかったのに、こいつら恵まれてるなぁ、と思いつつ一路市原は五井へと車を走らせた(過積載)。

 今回初参加となるVictoryは期待で胸を躍らせていた。「どんな旨いラーメンが待ってるんだ?」一方、オッキー・みっくん・りょーすけの3名は前回の感動を引きずっており、「そうそうのことでは驚かないよ」と余裕の表情である。少年隊一行は早速4種のラーメンをオーダー。「九十九とんこつ(塩)ラーメン」「とんこつ味噌ラーメン」「とんこつ醤油ラーメン」「究ラーメン」である。ラーメンが出てくるのが待ちきれない彼らは卓上にあるモヤシをばくばくと食べはじめた。「か、から〜い!」「これでご飯一杯は軽くいけますよ!」そしていよいよラーメンが到着である。皆、自分の前に置かれたラーメンを食べはじめる。しばらくすると丼がぐるぐると4人の間を廻り出す。大勢で食べるラーメンはこれがあるから楽しい。

 「それにしても、このチーズはすごいッスね!」「濃厚で鬼うまッス!」やはり若い胃袋には変化球が合うのだろうか…。食後帰りの車の中で総括を行った。「しかしチーズの旨味に頼っていて、邪道かもしれないですね」「シンプルで旨いのはやっぱ九十九とんこつ(塩)じゃないでしょうか」をを!さすが拉麺少年隊!わかってるじゃないですかぁ!「ここまた来たいなぁ、きゅーじゅーきゅーラーメン」きゅ、きゅーじゅーきゅー…。りょーすけの漢字力の無さは相変わらずなのであった。

 

第4話:にこっに続く